私と心友のお兄ちゃん♡お兄ちゃんと心友
またまた、takechicuで、ございます!今回も最後まで、お付き合いおねがいします!よろしくお願いします。m(_ _)m
起きると、見たことのある風景。
あれ、私、夢見てたのかな。
カレーのいい匂いが私の周りを回る。
「・・・、いい匂い。」
私は、そこがどこなのか、やっと分かった。
自分の部屋。
なんで?なんで、ここにいるの?
「・・・、ばか。ばか!ばか!!ばか!!!ばかーーー!!!!」
私は、とっさに、枕を投げた。
その枕は、空中に浮いた。
なぜなら、誰かが、もったから。
「なんでとるの。。。」
誰かは、分からなかったけど。
だけど、なんとなく、予想が出来た。
「よお!起きたか!」
あの、怖そうな人だった。
なんで、ここをしっているのか、
そもそも、なぜここにいるのか分からなかった。
「っんで!!なんで、ここだって、分かったの?」
私は、なぜ怒っていたの?
疑問に思った。
そのとたん、答えが返ってきた。
「お前の妹なんだろ?」
誰に行ってるの?
「ああ、そうだ。南、なんで、いきなり、でていったんだ?」
そうか、お兄ちゃんの。
でも、なんで、妹なんて、分かったの?
「答えろ!!!」
お兄ちゃんってこんなに怖かったけ?
なんで、怒られなきゃいけないの?
なぜ?なぜ、神様は、私だけに不幸を届けてくるの?
なぜ、私だけ。
「なんでよ。お兄ちゃんは、私のことなんとも思ってないのにさ、なんで、怒られなきゃならないの?」
私は、お兄ちゃんを睨んだ。
だって、お兄ちゃんばっかり、ばっかりずるい。私には、幸せをくれないくせに。
「ちがう!お前の気持ちはわかる!だけど、お前は!!」
「いやだっ!お前とか言わないで!!聞きたくない!!!」
「・・・」
間にいる、怖そうな人は、何が起こっているのかわからないだろう。
あ、名前聞いてなかったなあ。
「・・・、あの、えっと、ごめんなさい。」
「?!」
「お兄ちゃんじゃない。。。」
「あ、俺?いやいや、気にするな。」
「いや、うん。あの、えーっと、名前。。。」
その人は、私の横に来た。
背がすごく高く感じた。
高っ!
「俺は。山本分人!悠斗の心友だ!あはははは!」
「・・・、南。カレー食べたら?」
「うん」
思いより先に言葉が出たことに自分で、びっくりした。
「おうっ!その息だ!南!っだよな?!」
「うっうん。」
分人、かあ。。。
私は、カレーをつぐと、パクパク食べた。
「・・・、何?」
分人さんは、隣に座ってにこにこしている。
「いんや!ん?いや、食べていいよ。俺は、もう食ったから。」
「・・・」
私は、横目で見ながら食べた。
「食べにくいか?」
「いや。。。」
私は、なぜ、こうもニコニコしていられるのか意味が分からないくらい、
不思議に思った。すごいっ。
「お、食べ終わったか!」
「?」
分人さんは、私のお茶碗をさげて、洗っていた。
「?!、いや、私します!」
「いいって!無料で食うわけにはいけねえから!」
「いいですって!」
「こっちも、いいっていってんだよ!」
「本当にいいですっ!!」
「しつけーな!!」
「分人さんも分人さんですよ!!私は、無料でいいって、言ってるじゃないですか!!」
私と、分人さんは、けんかになった。
なのに、すごく楽しかった。
お兄ちゃんとは、あまり、けんかしたこと無かったからかな?
「へへ、オメー、楽しんでるだろ?」
「え?」
私は、分人さんからスポンジを取ろうと、手を伸ばし止まった。
分人さんは、手を伸ばしたまま、片手で、私の左頬を人差し指でぷにっと触ってきた。
「かわいいなあ。ほんっと!これがねえ!なあ、悠斗?」
「あ?何か言ったか?」
「いんや。んじゃあ、南に任せるか。」
「そうしてください!!最初から!」
何が、かわいい?だ!!
ほんっとにむかつく奴め!
「ふんっ!」
「あれ?まさか、嫌われたか?あははは、まあいいや!」
分人さんは、お兄ちゃんと何か会話していた。
水の音で、聞こえなかったけど。
肩に手が乗せられた。
「ん?・・・、お兄ちゃん?」
「ごめんな。。。本当にありがとう。」
「おい?始まるぞ?」
「おうっ!」
お兄ちゃんは、何を言っていたの?
『ごめんな。。。本当にありがとう。』?
どういう意味?
分からない。
けど、お兄ちゃんは、私のことをしっかり、妹だって、
心配だって、言っていた。
それが、どんなことより、嬉しかったか。
そのおかげで、私は、この先、何があろうと、
生きていきたいって、
お兄ちゃんと幸せに暮らした言って、
毎日がこうだったらいいなって、
思った。
それが始まったのは、
分人さんのおかげ。
どれだけ、悲しい思いをすれば、あんなに、優しくなれるのか。
どれだけの、悲しい思いをすれば、あんなに笑顔に慣れるのか。
どれだけ考えても、考えきられなかった。
これから先、どれだけ、考えなければならないのか、
考えきらなかった。
けれど、この道を進んでいいんだよね?
お母さん。。。お父さん。。。そして、お兄ちゃん。。。
私は、ぎゅっぎゅっと、しっかり、食器を洗っていった。
いままでの、考えを考え直すように。
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