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私と心友のお兄ちゃん♡お兄ちゃんと心友

作者: takechicu
掲載日:2012/11/08

またまた、takechicuで、ございます!今回も最後まで、お付き合いおねがいします!よろしくお願いします。m(_ _)m

起きると、見たことのある風景。

あれ、私、夢見てたのかな。

カレーのいい匂いが私の周りを回る。

「・・・、いい匂い。」

私は、そこがどこなのか、やっと分かった。

自分の部屋。

なんで?なんで、ここにいるの?

「・・・、ばか。ばか!ばか!!ばか!!!ばかーーー!!!!」

私は、とっさに、枕を投げた。

その枕は、空中に浮いた。

なぜなら、誰かが、もったから。

「なんでとるの。。。」

誰かは、分からなかったけど。

だけど、なんとなく、予想が出来た。

「よお!起きたか!」

あの、怖そうな人だった。

なんで、ここをしっているのか、

そもそも、なぜここにいるのか分からなかった。

「っんで!!なんで、ここだって、分かったの?」

私は、なぜ怒っていたの?

疑問に思った。

そのとたん、答えが返ってきた。

「お前の妹なんだろ?」

誰に行ってるの?

「ああ、そうだ。南、なんで、いきなり、でていったんだ?」

そうか、お兄ちゃんの。

でも、なんで、妹なんて、分かったの?

「答えろ!!!」

お兄ちゃんってこんなに怖かったけ?

なんで、怒られなきゃいけないの?

なぜ?なぜ、神様は、私だけに不幸を届けてくるの?

なぜ、私だけ。

「なんでよ。お兄ちゃんは、私のことなんとも思ってないのにさ、なんで、怒られなきゃならないの?」

私は、お兄ちゃんを睨んだ。

だって、お兄ちゃんばっかり、ばっかりずるい。私には、幸せをくれないくせに。

「ちがう!お前の気持ちはわかる!だけど、お前は!!」

「いやだっ!お前とか言わないで!!聞きたくない!!!」

「・・・」

間にいる、怖そうな人は、何が起こっているのかわからないだろう。

あ、名前聞いてなかったなあ。

「・・・、あの、えっと、ごめんなさい。」

「?!」

「お兄ちゃんじゃない。。。」

「あ、俺?いやいや、気にするな。」

「いや、うん。あの、えーっと、名前。。。」

その人は、私の横に来た。

背がすごく高く感じた。

高っ!

「俺は。山本分人(ぶんと)!悠斗の心友だ!あはははは!」

「・・・、南。カレー食べたら?」

「うん」

思いより先に言葉が出たことに自分で、びっくりした。

「おうっ!その息だ!南!っだよな?!」

「うっうん。」

分人、かあ。。。

私は、カレーをつぐと、パクパク食べた。

「・・・、何?」

分人さんは、隣に座ってにこにこしている。

「いんや!ん?いや、食べていいよ。俺は、もう食ったから。」

「・・・」

私は、横目で見ながら食べた。

「食べにくいか?」

「いや。。。」

私は、なぜ、こうもニコニコしていられるのか意味が分からないくらい、

不思議に思った。すごいっ。

「お、食べ終わったか!」

「?」

分人さんは、私のお茶碗をさげて、洗っていた。

「?!、いや、私します!」

「いいって!無料で食うわけにはいけねえから!」

「いいですって!」

「こっちも、いいっていってんだよ!」

「本当にいいですっ!!」

「しつけーな!!」

「分人さんも分人さんですよ!!私は、無料でいいって、言ってるじゃないですか!!」

私と、分人さんは、けんかになった。

なのに、すごく楽しかった。

お兄ちゃんとは、あまり、けんかしたこと無かったからかな?

「へへ、オメー、楽しんでるだろ?」

「え?」

私は、分人さんからスポンジを取ろうと、手を伸ばし止まった。

分人さんは、手を伸ばしたまま、片手で、私の左頬を人差し指でぷにっと触ってきた。

「かわいいなあ。ほんっと!これがねえ!なあ、悠斗?」

「あ?何か言ったか?」

「いんや。んじゃあ、南に任せるか。」

「そうしてください!!最初から!」

何が、かわいい?だ!!

ほんっとにむかつく奴め!

「ふんっ!」

「あれ?まさか、嫌われたか?あははは、まあいいや!」

分人さんは、お兄ちゃんと何か会話していた。

水の音で、聞こえなかったけど。

肩に手が乗せられた。

「ん?・・・、お兄ちゃん?」

「ごめんな。。。本当にありがとう。」

「おい?始まるぞ?」

「おうっ!」

お兄ちゃんは、何を言っていたの?

『ごめんな。。。本当にありがとう。』?

どういう意味?

分からない。

けど、お兄ちゃんは、私のことをしっかり、妹だって、

心配だって、言っていた。

それが、どんなことより、嬉しかったか。

そのおかげで、私は、この先、何があろうと、

生きていきたいって、

お兄ちゃんと幸せに暮らした言って、

毎日がこうだったらいいなって、

思った。

それが始まったのは、

分人さんのおかげ。

どれだけ、悲しい思いをすれば、あんなに、優しくなれるのか。

どれだけの、悲しい思いをすれば、あんなに笑顔に慣れるのか。

どれだけ考えても、考えきられなかった。

これから先、どれだけ、考えなければならないのか、

考えきらなかった。

けれど、この道を進んでいいんだよね?

お母さん。。。お父さん。。。そして、お兄ちゃん。。。

私は、ぎゅっぎゅっと、しっかり、食器を洗っていった。

いままでの、考えを考え直すように。

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― 新着の感想 ―
[一言] 宣言通り、ひと通り作品を拝見させていただきました。ほんわかとした作風だと思いました。 部首が「心」で感情を表す漢字 忌 (いむ) ・忍 (しのぶ) ・怒 (いかる) ・恐 (おそれる) ・…
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