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『寂照の前身、速記上手な僧のこと』速記談3098

作者: 成城速記部

 三河入道は、前世では、唐の峨眉山の寂照という僧でいらっしゃった。師匠と速記の勝負をし、師匠に勝ったと思って他界したので、それが執着となって、往生することができず、日本に生まれることになったのだという。この三河入道が入唐なさったとき、入道の姿を見た一人の唐僧が、峨眉山の寂僧の肖像画とよく似た方だ、と皇帝に報告したという。



教訓:執着が全くない世の中に、「ただし摩擦はないものとする」と同じような印象を受けるのは、心が汚れているからである。

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