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『ホームステイ開始な』だけですよ。

帰りは、学園に生徒は、もういないようで2人きりで校門を出た。


「マリアは、何処にホームステイするんだい?」


マリアは、まだ頬を赤くしている。


記憶操作をしたとは言え好きでもないのにこうした催眠状態にしたのは、良かったがもう少しいじって愛の度合いを下げた方が良かった気がする。


「え、えーっとね///実は、私この地図の家にホームステイする予定らしいんだけど送ってくれないかなぁ?///」


マリアが地図を表示する。


驚くべき事にマリアのステイ先は、『我が家』だ。


「それ僕の家なんだけど。何かの手違いだと思うよ。」


「限治君とど、同棲…///」


めんどくさい奴だ。


ツッコミでも待ってるかの様な目をしている。


まるで犬だな。僕は、あの生物のかまってオーラが嫌いだ。


「そうか。連絡がきていないから一応学園側に問い合わせてみるよ。」


「え、限治君…私の事嫌いなの?」


あぁ嫌いだ。


なんて言えるわけない。


「嫌いじゃないが異性とホームステイって嫌だろ?」


「全然嫌じゃないよ!?むしろバッチコイってくらいだよ!?」


「あぁ分かった。分かった。できるだけマリアと一緒に居れる様に掛け合ってみるよ。」


頭をポンポンとしておく。


「限治きゅん…/////」


一緒に居るだけでストレスが溜まる。


後でまた記憶操作しておくか。


「なんか道行く人から視線をかんじるんだが気のせいか?」


「そうかなぁ?私達の愛の前に皆気が狂ってんじゃないの?/////」


狂ってるのは、お前だ。


「もうすぐ家だが何か食べたい物は、あるか?」


「そうだなぁ/////私は、限治君が食べたいなぁ/////んふふ/////」


「本格的にダメだな。」


寝付いたら記憶操作しないと。


「和食でいいか?」


「うん。うん。1度食べたいと思っていたんだぁ/////私お箸使えないから『あ〜ん』とかしてもらったりしてぇ/////」


(゜言゜)アーン?だよマジで。


はぁ。なんやかんやで自宅に着いた。


「さぁ上がってくれ。」


「暗いお家だね。家族は?」


「いない。一人暮らしなんだ。好きな部屋使っていいよ。」


「じゃあ私限治きゅんと寝たい!/////」


このちょろいマリアは、何故頭が悪い様な事しか言わないのだろうか。


「はい。はい。その荷物運んでおく。そこのテーブルに座っててくれ。」


「はーい!/////」


いちいち疲れる奴だ。


俺の部屋は、とても綺麗で掃除の行き届いた部屋だ。


あいにくこの家には、寝具がこの部屋のベッドだけである。


下に降りるとマリアは、テレビを付けていた。


『現在連続して国際便の多い空港が爆弾テロに合う事件が多発しており…』


「マリア。」


「なぁにぃ?」


「僕がご飯作ってる間に風呂に入ってくれないか?」


「分かったよー」


「風呂は、キッチンの奥の隣のドアだ。」


タッタっと風呂に駆け込んだ様だ。


さっさとご飯を作ってテレビでもみてよう。


今日のメニューは、山形県産『つや姫』と言うご飯とゴボウのキンピラ、そして鮭の塩焼きと豆腐の味噌汁である。


『つや姫』とは、甘さが特徴的なブランド米である。


限治は、米が好物である。


料理が出来上がった時にマリアは、上がった様なのだが、


「露出狂が居る。」


「ち、ちがうんだよ!?/////これは、訳あってであってけ、けっして露出狂でわ!?/////」


着替え無しで風呂に行ったって事か…世話が焼ける…


「二階の部屋にバックがあるから早く着替えろ。風邪ひくぞ。付いてこい。」


「うん/////」


コイツと生活するのって大変だな。

次回は、明日の予定です。

私お米が大好きなんですよーとくにつや姫がねー親戚のおじちゃんから送られてからやみつきでしてねぇw

読んで下さりありがとうございます。

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