表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/39

これが、結婚相手!?



板の間の木の目を幾つ数えただろう?


現実を拒否したかったけれどもやっばり時間は過ぎて行く。





隣に人が座ったのが視界の隅に映った。


と、同時に部屋が賑やかになった。



この隣に座った人が―――結婚相手!



ああ、顔を上げれば見れると分かっていても。



見るだけの勇気がない!



斜めの床をじっと見て。


見て。



目の前に人が行き来するけど。



誰も私に話しかける人は居る筈もなく。



また、話しかけられても困る。




あ~あ~~っ!




時間だけが確実に過ぎてって。



少し静かになったかと思ったけど。


隣の人が立ち上がった。



誰かお客さんが来たみたいだ。



一応、認めたくないけど、私が主役。



隣の男の人も主役だと思うけど。



その人が立ち上がって慌てる人って誰だろう?







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ