表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
36/39

少しのあいだ



旦那さまが帰ってきた


仕事中に迷惑をかけた私に――いつもと変わらない態度で接してくれた


迷惑をかけたのは私


グルグル廻って落ち込んでいた私に


「ごめんね」と、


旦那さまが謝ることは無いのに言ってくれた


いい歳をした大人のはずなのに――頼って良いって云ってくれているようで―――嬉しかった



甘えすぎては駄目だと自分に言い聞かせながら、旦那さまの言葉を待つ



「明日は休みだから―――、城の中を案内できるよ」






旦那さまの言葉通りに次の日、お城の中を案内してもらった


私が行ってもいい場所や旦那さまが居ない時や困ったときに相談してもいい人を教えてもらった


会話出来る人がいると云うことは良いことだと思う


結婚してから、旦那さまとしか話せる人がいなかった


疲れている時は別に閉じられた世界は本当に狭くて嫌だ



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ