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怖かった



固まったまま、現状を理解したくないままに


気付くと家に着いていた



「大丈夫?」


心配そうな旦那さまの顔



安心させたくて、大丈夫と云いたかったけれども




旦那さまが掴んでくれて両手がガクガクと震えていたことに


怖かったんだと実感して


涙が出てきて


子供のように泣き出してしまった



「…あー、うん、怖かったよね」



そのまま抱きしめられて、トントンと背をリズム良く叩かれた



そのまま



旦那さまが説明してくれた


お城の中だから入ってはいけない場所が沢山あるとか、


砂利道の意味とかをいろいろ教えてくれた




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