タイトルの重要性
自分が作品を探す時に読んでみたいと思うのは、
好きな作家の作品を除けばまずもってタイトルに惹かれた時です。
タイトルが良いなと思って、クリックしてみる。
どれだけ良い作品を書いていてもタイトルで興味を惹かないとクリックされません。
リアル書店を思い浮かべると更にそれは顕著です。
・タイトル
・表紙いわゆるパッケージ
・裏面のカバーにあるあらすじ(ま、あらすじは作品を表していますが)
・キャッチコピーや著名人の推薦文
・値段
・その他の要素
本当の作品の良さよりも、いかに興味を惹かせるかが大事になってきます。
自分で書いている時には気づきにくいですが、客観的に考えると、そのアピール手法の大事さに気付きます。
創作に限らず企業の経済活動でも同じです。
どんなに良いことを行っていると自分達では思っていても、それが伝わらなければ意味がありません。
だから企業は顧客に向けて営業や広報活動をします。最適な伝え方は、時代によっても相手によっても変わるので、日々試行錯誤ですが。
そんな中、最近頭に残っているアニメ作品のタイトルあり。
↓
『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
私は正直、ほとんど全員の女性のことを可愛いと思える人です。どんな顔していても可愛いと思えます。もちろん豚顔(目が細くて鼻が豚鼻)など好みの顔等はありますが、好みの顔でなくても全員を可愛いと思えます。
そして一般的に美人だったり可愛い女性は競争率も高いですし、女性の大きい目で見られると何だか緊張してしまうという私自身の苦手意識もありまして、本能的に避けてきています。
一般的には可愛いとは言われない(端的に言うとブスと言われやすい)女性の中から、笑顔や仕草が素敵な女性を好きになるというパターンが多かったです。
だから、私のような人間からすれば、
『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
なんていう面食いなルッキズム全開に思えるタイトルは、その作品を見ようと思う気すら起きないのです、少なくとも現時点では。
私的には
『クラスで2番目にブスな女の子と友だちになった』
なんていうタイトルの方が興味を惹かれます。
「クラスで1番ブスな女の子でも探せば可愛い瞬間があるはずなのに、なんで敢えて2番目にブスな女の子なんだろうかな。その理由が気になるな、どんな作品なんだろう見てみようかな。」
となります。
とはいえ
『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
という作品はそれなりに話題になっている作品なようなので、一般の多くの方々にとっては、
『クラスで2番目に可愛い女の子と友だちになった』
というタイトルの方が刺さっているのでしょうね。
私というブス専的な特殊な人間には刺さらないというだけで、制作陣がターゲットとしたい多くの方々には刺さっているのです。
上記の感情があって、私自身、今のところは見てみるという判断には至っておりませんが、とはいえタイトルが頭に強く残っているのは事実。他のたくさんの、タイトルすら記憶に残らないような作品に比べると、記憶に残っているだけで制作陣の勝ちかもしれません。
それこそ頭に強く残っているのであれば、何年か経って落ち着いた時に、作品を見てみようと思うかもしれませんし。
タイトルは大事ですね(再認識)




