3講座 戦闘を知る
元の場所に行っている時に、目の前にゴブリン二体とスライム三体が出現した。
十「くぅ~これが異世界か!」
神有「面白くなってきましたね!」
レベルが見える。相手は、10レベ……高いのかな?そう思うがすばやく、攻撃が当てにくく少しづつだが厳しい。
十「神有逃げるぞ!!」
茂みに隠れている。まだあいつら追ってきやがる。
神有の能力は、戦闘向きじゃない。どうすれば……
神有「作戦がある(小声)」
十「作戦って?(小声)」
神有「これをこうして……ゴニョゴニョ……」
まず俺(十)がゴブリンの前に出て、初めて使う「スキル 身代わりの術」を使用する。そして、裏から"買い物屋"のスキル得た武器 "簡易剣" を使って奇襲!!
ゴブリン二体撃破!! ここまでは、俺の作戦
そしたらまた"身代わりの術"
簡易剣は、神有にパスする。
神有のスキル"嘘発見器"は、自分の質問を相手が答えない場合自動的に発言・発信される。
神有「どっちに、動くの?」
俺(十)には、嘘発見器の声は聞こえないが相手の動きを読み切って簡易剣でさばくいている。
十「すげぇ〜そんな使い方が!」
神有「よし! これで終わりかな?」
十「舐めんなよ頭脳派コンビを!!」
神有は、いつもは弱々しいが勝負ごとだとプロでも勝てるか分からないレベルなんだ。異世界も同じなのかは深く考えないことにした。さて、目的の場所に急ぐか………
元の場所に戻るともう全員揃っていてみんな申し訳なさそうにこちらをみて集まる。
上坂「申し訳ねぇバカなのに出しゃばって(泣)」
木森「申し訳ない(泣)」
今井「少し冷静になれていませんでした。
すみません」
十「俺こそ冷静じゃなかった。すまん」
神有「まぁまぁいいってこと」
「仲直りの握手しようねー」
神有以外四名「「「「お前も謝れー」」」」
この後、神有はボコされました。めでたしめでたし
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次回は、いよいよ領地をよくするための話です。