21講座 消失の謎
あれ………もう朝か…………
全世界国会議を終了させた木森と十
戻ってきてすぐにベットにもぐり眠りにつき
現在へと至るのであった。
朝早くから水を浴びその近くではくるくると十の周りを回るピノの姿があった。
十は水を浴びながら考えていた………会議の時の消失した国について自分たちは防ぐ事が出来るのだろうか? そしてそもそも称号などといった世界のことをもっと知るべきなのだと
横をみると楽しそうな笑顔を浮かべた顔の木森が水を浴びていた。
その木森を何も言わずゲシッっと蹴る
木森「おい〜なにすんだよ〜」
十「気持ち悪い笑顔をしてたんでね」
木森「なんだよ、気持ち悪い笑顔って」
タオルで体を拭き木森を見下すように見る
(やはりこいついつでもポジティブだな)
そう思った十だがどこにポジティブ要素があったのかは別のお話
やっぱり安全だな…………………………
□■夕方ごろ□■
神有「えぇ!国一つが1日で?」
十「そうなんだよ……ありえるか?」
シラ「称号であればありえますね」
十「結局称号ってなんなんだ?」
シラ「簡単にいえば生物の進化の形です。」
十「進化の形?なんだよそれ………」
神有「あれは、正義の王ってやつは?」
シラ「あれは略称・世界称号 というやつです。」
「世界から与えられた特別な称号です。」
ドタッドタッドタッ
大きな足音が近づいてくる
ミラ「みんなぁ〜ナニしてるんだぁ?」
正体はミラだった。
十「あぁ、ミラ 今はしょうご「称号なら持ってるよ!」
十「え?」
シラ「ミラは異世界から来たわけではないのですが称号を所持しているんですよ」
ミラ「ミラは特別なのだ!」
ミラは誇らしげな笑みをうかべている
十「なんていう称号を?」
ミラ「小幸の心なのだぁ」
シラ「普通の人より運が良くなる称号なんです。」
十「現代であれば人気のありそうなものやな」
ミラ「それより〜お腹がすいたのだぁ〜」
十「そうだね、時間も時間だしご飯にするか!」
△▼食事△▼
ピノにはこの世界のドッグフード的なやつを………
俺達は、カレーライス?に近いもの食べる
楽しくワイワイとみんなで食事をした。