1講座 異世界に行こう
10月4日…その日に僕たちは、ゲームをしていた。最初は、楽しくゲームをして、その後に休憩してたんだ。その時、今井が「はぁ!えぇ~」と情けない声で呟く。自分が、「どうしたー?今井?」と聞くが返答がない。ふと下を見る。その時にはもう、まばゆい光に体が包まれる。
(たぶん1時間後)
目が覚めた。周りを見渡すと、今井・神有・木森・上坂が倒れ込んでいる。焦って脈を確認する。
「はぁ~脈ある」
深い溜息とともに、安心して座り込む。
「いきなり変な場所でも安心出来るのは、こいつらのおかげかな/」
そう照れくさそうにつぶやく。
(その数分後………)
次々にメンバーが目を覚ます。そして…目の前に、画面が表示される。内容が多すぎて頭がパンクしそうなので、みんなで整理することにした。
十「能力? なにこれ〜??」
数明「う~む、これはこれは漫画の"あれ"ですよ」
他4名「「「「あれか!!」」」」
そう直感で感じた俺たちであった。そして画面が変わり…
:ミッション: 領地をレベル1にしよう!:
と書いてある。それに木森が聞く。
「領地って…この塀の中のこと?」
たぶんそうだと思っている。出口が一つのボロボロの塀だ。これを、直ればいいのかでもどうやっ「」て…。そう思った瞬間に、今井が言う。
「能力を駆使するのさ!スチャ(メガネをあげる)」「そしてこれをクリアしていけば帰れるかも?」
その意見には、大賛成だ。まぁ頑張るか…と思って掛け声をかける
「よぉぉし…頑張るぞーー」「「「「おー」」」」
元気な掛け声とともに周りに響く。
十見た目は、フツメン。ゲームはプロレベルの参謀長。
今井数明見た目は、オタク。ゲームは、イモリのプロ。
実名 神有天見た目は、イケメン。中身は、天然ドアホ。
木森五郎見た目は、大人。ゲームは、自爆のプロの二つ名を持つ。
上坂ヒナト(うえさか ひなと)見た目は、ゴリラ。外国生まれ。ゲームは、キルエンペラーの二つ名を持つ。