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第56話 微睡

不手際で分かりにくいことになってしまい、すいません。

ユサユサ揺られ、若干意識を覚醒させる。

夜の公園?あぁ、夢か。

そう判断して再び意識を暗転させようとした俺はベンチの下へ落ちて、砂を口に含むことになった。


「うぇ、ペッペッ、なんだよ!」


「……うるさい。起こそうとしたけど、真夜中だから声出せなかった」


「もっと他に方法あるだろ」


つい、大きな声で反論してしまうが、ここに関しては田上の意見が正しかったので、文句を言いながらもボリュームを下げる。ある程度はっきりした意識でこれまでの流れを思い出し、田上を見直す。


「で、やってくれる気になったか?」


「…………とりあえず、スキルを選ぼう」


話は噛み合って無い気がするが、スキルを選ばなければなら無いのはその通りかな、などと寝起きの頭で考えてD○を取り出す。


田上の分の○Sもバッグに入れておいたので、それを渡して電源を入れ、『通信で遊ぶ』から通信を行う。


スキル選択の画面に移り、スキルを選択しようと必要なスキルを働か無い頭で考える。


まずはいつもの《言語理解》と《アイテムボックス》を習得する。

えーと、あとは、名前的にカッコ良さそうな《水面》と、面倒だから《絶倫》でいっか。


一度効果は見たことがあるスキルだが、一応効果を確認する。


***


水面みなも》LV.1 MP10


剣術。水面のように相手を完全に模倣する事で相手の剣に自らの剣を当て、攻撃防ぐ。


《絶倫》LV.1


「ピー」の時「ピー」が上がり、「ピー」の大きさ、「ピー」の固さ、「ピー」の太さが上がる。更に「ピー」回数が10倍になる。その姿は正に絶倫


***


うん、そろそろ《絶倫》の効果を発揮する時が来てもいいだろう。

今度は、《水面》使うために、伝説の剣とか探しに行くか。

テスト関連は、時間かけて勉強出来るし、問題無いだろう。


「田上、スキル決まったか?」


「……ごめん。まだ。……もう少し待って。寝てていいから……」


田上の言葉に甘えて言葉を聴ききる前に眠りにつく。

仕方が無いじゃん!前日徹夜だったんだから!





………………




突如、眠っていた俺を襲ったのは口の中への遺物の侵入。

いつの間にか開いていた口に入ってきた遺物は口の中にはいるサイズを逸している。

四角く薄い硬質な何かが口の中に侵入し、その入り口を無理やり閉じられる。


「うご!あおえうぇ⁈」


戸惑いに満ちた俺の目に映ったのは艶やかな黒い髪。

口の中は遺物を含みながら、手を掴まれて移動させられる。

俺の視界は塗りつぶされるように白く染まっていき、黒い髪もまた白に染まった。



すいません。

慌てて書いたので短く、文もいつも以上に微妙になりました。

修正が入るかもしれ無いです。

いろいろすいません。


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