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4話 キャアアアア!!!!!

「お前らちょっと正座しろ」


《な、何を急に・・・》


《何故そんな怖い目で私達を見るんだ? リュウセイ》


ブツブツ文句を言っているが、俺が本気だと目を見た二人は仕方が無さそうに正座をした。


「お前ら、男舐めてんの? あんなん今時の高校生でも勃たねぇよ!!」


《なん・・・だと!?》


《う、嘘だ!! あそこまでしたんだぞ!!》


「ガキな貴様らに俺が触りだけ見せてやる。・・・言っておくが、これで『超軽い』方だからな?」


そう言って、俺は男が喜ぶシーンをほんの触りだけ脳内でイメージしてやると・・・


《《キャアアアア!!!!!》》


開始3秒くらいで二人の悲鳴が(脳内に)響き渡ったのだった。







《卑猥じゃあ・・・猥褻じゃあ・・・》


《ひぐ・・・えぐ・・・》


やべー、勇者と魔王泣かせちまった。


いや、でもなー。あの程度で泣いてたら子作りとか出来ないだろ? 特にシリューとかは見た目通りの年でも無いんだろうに、今までそういう性教育は受けて無いのか? 俺の聖剣でも見せてやるか?


・・・いや、絵面えづら的にマジで犯罪だな。この世界に猥褻物陳列罪があるかどうかは分からんが。


「分かったか? 成人男子に礼になるレベルってのは、最低でもあれくらいだぞ?」


《ま、まさか、貴様!》


《私達にあんな事をしろ、と!? こ、こ、このケダモノ! クソ野郎!》


うわー、何コイツらの自信。自分達がやればご褒美になるって疑ってねぇの? このクソガキ共。全身整形して出直して来いよこのストレートボディが!


「貴様らの貧相な体で誰を喜ばせる気だ? 冗談はせめて胸を2サイズ上げてから言えよ。女以前の子供なんか俺は興味ねぇぞ」


《な、な、なんたる暴言!! 貴様ぁ、死んだぞコラァ!!!》」


《じ、女性の体をそんな風に言うとは!! やっぱりリュウセイはクソだな!!》


・・・仮にも魔王と勇者のクセにコイツらガラ悪いなぁ・・・仲悪いんじゃねぇのかよ。声を揃えて人を罵倒しやがって。


「そんなどうでもいい事より、何か腹を膨らませる特技とかお前ら持ってねぇのか? 胸を膨らませる技術には期待しねぇから」


《ホントに殺すぞ貴様!! フン! 我は手品師では無い! 食い物なんぞ出せるか!!》


《・・・そのくらい自分で調達したらいいだろう。ここには食べられる果物や獣だっているんだからな》


コイツらマジ使えねぇ・・・調達だと? 毒があるかどうかも分からねぇのにそんな事出来るか。野生の獣なんて俺に捕まえられるワケねーだろうが。いや、待てよ・・・


「おい、セルフィ、お前もしかして食べられるモンとか見たら分かるのか?」


そうだ、俺が判別する必要は無いんだ。この世界に居る奴なら見たら分かるんだから、俺が取ってセルフィが判別すりゃあいいんだよ!


《いや? 私は調達に参加した事は無いから知らないぞ?》


「女子力低過ぎだろコイツ・・・」


《き、貴様!! 勇者を愚弄する気か!!》


愚弄するよ、そりゃあ。あのクソエルフ、勇者を甘やかしてやがったな。仲間なら調達ぐらい手伝わせろよ・・・あ、でももしかして、


「ああ、調達はしてなかったけど、料理は出来るとかか?」


《・・・・・・》


無言入りました。駄目だコイツ、女子力5のゴミだ。


「視覚的にも役に立たねぇし、物理的にも役に立たねぇとは・・・お前ホントにタダの無駄飯食らいじゃねぇか・・・」


《・・・ぐす・・・ひっぐ・・・》


うぜぇ、図星を突かれたくらいで泣くなよ・・・勇者のメンタルどうなってんだよ。俺が魔王倒せちゃうはずだぜ。


「じゃあシリュー・・・」


って、なんでコイツ向こう向いて寝てんの? お子様は15時間睡眠なの?


「どうすっかなぁ・・・」


そんな事を考えている間に、チャリ爆走で疲れていた俺はいつの間にか眠ってしまったのだった。

この話の着地点がどうなるのか、私にも分かりません。

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