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007

・・・・翌日

(美咲side)

今日もあの研修医はやってきた

そして自分の話をして帰っていく

あたしが頭から布団をかぶって話を聞かないからだ

でも先生の話を楽しみに待ってる自分がいる

なんで?退屈だから…そう暇だから!

毎日あたしも暇だから話を聞いてやってるんだ!

うん!そうだ!暇つぶしにはちょうどいいや………

あたしの心臓どきどきしないで…お願い…


高瀬が帰ると

美咲は手を胸に当て願った、、そして

自分で自分に言い聞かせた、、好きじゃないと……


その日の夕方、美咲は昨日言われた言葉を

ふと思い出す

(美咲side)

ちゃんと気持ち伝えないと届かないか…って

なんでこんな言葉思い出してんだ自分…

はぁ………


溜息がとまらない


病室から窓の外をみると高瀬先生が歩いていた

美咲は折り紙を取り出し何やら文字を書いた

それを折って窓をあけ、紙飛行機にして飛ばした



その紙飛行機はひらひらと高瀬の

足元に落ちる

(高瀬side)

ん?紙飛行機?


高瀬は紙飛行機を拾うと病室を見上げる


(高瀬side)

確か…美咲ちゃんの病室から飛んできたような…

あとで返しに行くか


・・・・・・

コンコンッ

高瀬「美咲ちゃん?入るよ?」

美咲「何?」美咲はぶっきらぼうに言う

高瀬「この紙飛行機、君が飛ばした?

   美咲ちゃんの部屋から飛んできたような

   気がして」  

美咲「そう、それあたしの」

高瀬「はい!」高瀬は美咲に紙飛行機を手渡す

美咲「中見てないよね?」

高瀬「中?」

美咲「見ろよ!ばか」美咲は小さい声で言う

高瀬「え?」

美咲「なんでもない!」

美咲は紙飛行機をゴミ箱に捨てる

高瀬「せっかく折ったのに捨てるの?」

美咲「関係ないじゃん!

   もう早く出てって」

高瀬「あぁ…じゃぁ、また明日」





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