0.始まり
初投稿です
投稿になれていないので問題が起きてもゆるしてくだちい
~してくだちい の元ネタってなんですか?
この物語は現実ではありません。
2XXX年、いつかも分からない、存在するかもわからない未来の話。
■■技術の開発ですごく暮らしやすくなった世界のお話。
この世界では神や空想上の生物が実在し、神が「私(神々によって様々な一人称)は全知全能の存在ではない」と発表している。そして神々は人々の生活に溶け込み判別はつかない。
そんな世界で生きる、神か人かそれ以外かもわからない“それ”の話。
主人公の名前:時空 夜 (ときそら よる)
性別:(今は)男 年齢:15 一人称:僕
身長:150~155cm
「んぁ?」
枕から顔を上げる。あぁ、夢か。
そう思いながらベッドを出て、眠気を流すように顔を洗う。
そして日課のストレッチをして、シャワーを浴びて部屋に戻る。
その流れでベッドに飛び込む。途端に湧き上がる幸福感。
「♪~(鼻歌)」
此処は僕の聖域、だれにも邪魔されることのない幸せな時間。だがそんな僕の幸せをいつもぶち壊してくる憎き姉が僕にはいる。なーんて考えてる間にバタバタと足音が聞こえてくる。
(ドタドタ)(バン!)「よぉぉぉぉぉるぅぅぅぅ!!!!!」(バスン)(スゥー)「おはよーーーー!!!!」
「……うるさい。」
その姉がこれだ。名前は朝、年は18歳。頭や運動神経がいい。が、行動が子供。
毎日毎日僕の部屋にニッコニコの笑顔で突撃してくる。
大体用もなく突撃してくる「が!!」…
「今回は用があります。」
「……なに、てかナチュラルに心読まないでよ」
「ふっふっふ……」
姉がポケットから何かを取り出した。
ドーーン
「なにこれ……でっか。」
そこに現れたのは僕の体が丸々入りそうなくらい大きい、クローン体が入っている容器のような見た目の黒い縦長の直方体。
「んふふ~これはね~最新型のゲーム機でっす!」
姉によるとこの箱のようなゲーム機は神話の技術や■■技術を組み合わせてできた完全没入型VRシステム機器のゲーム専用モデルらしい。VRの機器は小さいもので指輪型、大きいものになると部屋が一つ埋まるくらいもの、変わっているものでは全身タイツのようなものもあるらしく、これはオーソドックスな形らしい。値段はVR機器の中ではまあまあ高いほうだったという。
「……なんでこれを僕の部屋に置くの。」
「夜にもVRゲームの素晴らしさを伝えたくてね!」
姉はこれを二つ買ったという。お金は一体どこから出ているのだろうか。
「ゲームソフトはもう買っておいたから!じゃ、キャラクリエイト終わったらメールで教えてね」
そう言うなり姉は自分の部屋に戻っていった。
「……やるか。」