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恋の、宇宙よ

作者: 秋葉竹



生きている

だけでいいんだまるもうけ

いまこの恋で世界は変わった



恋に敵

なんてないから友も棄て

それでも生きゆく勇気は棄てない



うとうとと

お酒に酔わされ月みあげ

夜は長いしこの膝の上



魔女でさえ

愛して欲しいとすがる夜

三日月、あなたは冷たく笑うの



この街へ

降る月光は粉雪の

ように優しい砂糖のようだね




微笑みが

かがやくアイツが眩しくて

いちばん優しくされたい、なんてね




イヤだから

イヤと言うのを許してよ

逢えない夜は泣きたくなるよ



星、ひかる、

あの河、渡る、一年に

たった一夜の、恋なんて、ダメ……



星みあげふたりで歩く春の道

風もぬるんで、でも手はつなぐ



かがやきを

あなたに気づいて欲しい星

まるで孤りの

ころのわたしだ



晴れわたる

青空にさえ星が照る

ような、奇跡の、恋の宇宙よ







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