剥製屋事件簿その十三(人殺しは見ればわかる)
神流聖(カミナガレセイ)は亡き父の後を継いで奈良県の山奥で剥製屋をしていた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
聖には「人殺しは見れば分かる」という力があった。人殺しの片方の手が、殺された人の手に見えるのだ。また聖自身の左手が出生時に死んだ母親の手だった。その手が目に入るのを避ける為に、子供の時から片手だけ手袋で隠していた。
ティンカーベル
2020/01/05 17:35
(改)
Aの母が語った事
2020/01/13 18:41
(改)
Bの母が語ったこと
2020/01/19 19:39
(改)
Cの母が語ったこと
2020/01/19 21:13
Dの母が語ったこと
2020/01/20 11:01
(改)
1人足りない
2020/01/28 12:32
思いがけない静かな死
2020/01/30 19:30
(改)
或る別な話
2020/01/31 20:13
(改)
証拠
2020/02/01 10:35
(改)
犯人が語ったこと
2020/02/01 17:19
良い人の、裁き
2020/02/09 19:06
(改)
約束
2020/02/10 21:21
(改)