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リセスト  作者: トンボ
日常編
26/49

時を戻せる僕と海の家2(26話)

翌日僕らは最寄りの駅から新幹線に乗っていた。

「みてみて!りんちゃん!海が見えてきたよ!」

隣に座っている幼馴染が夢中で窓に張り付いている。

「本当だ!綺麗だなぁ」

今日は雲ひとつない快晴だ。きっと海の家も客が多くて大変だろうな、、、



「何を言っているんだ!風松くん!遠出の時はポッキーときまっているだろう!」

隣の座席を見ると向き合って座る鳴海さんと風松が睨み合っている。

「わかってないなMs.鳴海!こういう時はせんべいだろ!」

珍しく風松が"性"のこと以外で熱くなっている。

「せんべいだと噛んだ時に音がなって周りの人に迷惑じゃないか!それにポッキーだとシェア出来るだろ⁉︎『Lets share ポッキー』だ!」

多分今の鳴海さんの声が一番迷惑だと思う。

「ポッキーじゃ腹にたまらないだろ!」

「ふん!これだから一般人は我はこの『黒色砂糖ブラックシュガー』ときまっておる。」

鳴海さんの隣に座っていた笹田がそう言って板チョコを取り出す。

「「それはないな」」

対立していた二人が息ぴったりだ。これが笹田の力なのかもしれないな。

「な、なぜだ!!」

「板チョコだと溶けたら嫌じゃないか?」

「同感だ」

「そんなこと言ったら、ポッキーだって溶けるじゃん!」

澄乃ちゃん、、、口調が素にもどってますわよ?


「幸助、あーん」

前を見ると目の前に座っている七瀬が何か黒い物を幸助の口に近づけていた。

「まて七瀬、お前が手に持っているそのドス黒いものは何だ?」

「世界一マズイグミ」

「なんの拷問だ⁉︎」

「私は遠出の時はグミがいいと思うから」

「だったら自分で食えばいいじゃないか!」

「、、、これすごく美味しかったから?」

どうしよう、こんな見え見えな嘘は見たことない

まず疑問口調だし

「絶対嘘だよな⁉︎」

「いいから食べて」

そういうと七瀬は黒い物体を無理やり口に突っ込んだ

「なんだ、意外と普通じゃ、、、」

「へー普通なのか、だったら僕ももらおうk」

手をグミに伸ばしたその時だった

「うっ!」

突然唸りだし、だんだん顔色が悪くなっていく幸助

「そのグミ後からくるから」

「それを早く、おろろろろろ」

口が膨らみだした。マズイ、『リバース』するつもりだ。

「こ、幸助⁉︎吐くならトイレで」

「大丈夫か⁉︎茅場くん!」

幸助がうずくまるのを見たのか鳴海さんが来てくれた。

「歩けるか?」

鳴海さんに誘導され彼はゆっくりとトイレに歩いて行った。しかし、さすが学級委員長頼りになるな。

「ところで七瀬それどこで売ってたの?」


「100均」


ー最近の100均って物騒なもの置いてるんですねー





ーーーーーーーーーーーー

それから新幹線に乗ること1時間

「ふぅ、やっと着いたか」

「景色綺麗だったね!」

「ポッキーも悪くないかもしれんな」

「幸助、、、大丈夫?」

「う"ぅ"ぅ"ぅ"気分がわるい」

「ほ、本当に大丈夫か?茅場くん?」

「我この地に舞い降りる!!」

若干一名犠牲者を出しながらも僕らは目的地に到着した。


「えーっと海の家はと、、、」

地図を頼りに海の家を探す。

「りんちゃん!もしかしてこれじゃない?」

奈津が建物を指差している

「確かに地図通りだとここだか、、、」

その先には木造の建物が、なんと表現すべきか

オンボロというべきかわからないがとにかくー

「これじゃないな、うん」

認めたくない

「えー!絶対ここだって!」

確かに看板らしきものにも『ハコニワ』と書いてあるが絶対認めない。

「杉本くん、なんにせよ茅場くんがピンチだ休憩させてあげないと」

あのグミそんなにやばいのか

「幸助しっかりして、、、」

「、、、お、俺が死んだら、、、綺麗な丘の上に、、、埋めてくれ」

「南無阿弥陀仏南無阿弥陀仏」

笹田あいつはなんでお経唱えてんだ?

「Mr.杉本早くするぞ、まず着替えて開店の準備だ!」

「めっちゃキメ顔で言ってるけど、考えが見えてるからね⁉︎」

こいつはどんだけ水着見たいんだよ!

「わかったよ、まず僕が挨拶してくるからみんなここで待ってて」


『コンコン』「すいませーん」

裏口のドアを叩く

『ガチャ』

ドアが開き一人の女性がでてくる

「、、、は"ぃ"ぃ"」

「あの箱庭先生に頼まれてお仕事を手伝いに、、、きまし、、、た」

そこにはマスクにおでこに冷却シートを貼り

やつれている女性が立っていた。

「し、失礼しましたー」

そっとドアを閉める。


「どうしたの⁉︎りんちゃん⁉︎」

「なんでドアを閉めたんだ⁉︎」

僕の様子を見ていた奈津と風松の二人が僕に聞いてきた。

「いや、あそこにも犠牲者がいたんだ。」

あの様子じゃ夏風邪ってところだろうな

「...きみ"ぃ"だち"ぃ"」

声の方を向くと海の家から出てきたのであろう20代半ばくらいの先ほどの女性が立っていた。

「ひっ!」

奈津がこわがっている。

「ついて"ぎぃでぇ!」

まるでゾンビのごとくゆっくりゆっくり海の家へと歩きだす箱庭先生の妹について行き、海の家の中に入る

「中は思ったより広いな。」

あたりを見回し風松がそう呟くどこか聞き覚えのあるセリフだ。

「なんだか寒いね」

「お、おいもう帰ろうぜ(ガクガク)」

なぜだろう。この奈津と笹田のセリフに悪意を感じる。

「馬鹿馬鹿しいお化けなどいるわけないだろう」

鳴海さんまで小芝居に参加している

もしかしてこいつらはブルーベリー色の巨人に会いにきたのだろうか?

「ぜつ"め"ぃズルからぎぃでぇ」

鼻水をすすりながら先生の妹が僕たちを呼んでいる。ブルーベリー色の巨人ではないがお化けみたいではあるな。




ーーーーーーーーーーーー


「じゃあ"開店ま"であ"ど30分あどぅ"がらあどよろじぐね"」


そして、先生の妹『真美まみさん』に海の家での仕事の説明を10分ほど受けた僕たち7人は開店まで担当の振り分けをすることにした。

ちなみに真美さんには大事をとって寝てもらっている


「さぁて担当は接客3人と厨房2人と客寄せ1人だな。どうしようか」

ここでの進行は僕がすることになった。

「なぁ、眷属?」

「なんだ?」

「1人分担当がないぞ?」

「あぁ、気にするな」

「そうか」

なぜ1人分ないのかそれは後に分かることだ。

「俺は厨房をするぞMr.杉本」

「あぁ風松は最初からそのつもりだよ。頼むよ」

「任せろバッチリ抑えてやる」

いや、なにを?

「だったら俺も厨房でいいか?あんまり接客とかは得意じゃないんだ。」

着いた時から時間が経ったこともあって幸助の調子はだいぶ良くなっていた。

「そうだね、幸助は料理得意だもんね」

「ちょっと待ってくれ!杉本くん!」

「どしたの鳴海さん?」

「だったら私も厨房がいいぞ!」

この味覚音痴が厨房?病院送りを何人出すつもりだ?

「さぁ次は接客だね」

「なんで無視するんだ⁉︎」

「鳴海さんには、客寄せをして欲しいんだ。」

「、、、理由を聞こうか」

「鳴海さんの魅力は厨房なんかじゃお客さんに伝わらない!僕はもっと鳴海さんの美しさを皆に知って欲しいんだ!!」

「す、杉本くんそんなにも私のことを考えてくれたのか、、、だったらわたしは客寄せをしよう!どんどん連れてくるから皆覚悟して仕事に励んでくれ!」

鳴海さんなかなかチョロいな

「あとの2人は接客でいいよね?」

奈津と七瀬に確認をとる

「うん!任せといてりんちゃん!」

「ふん!ふん!」

「私も頑張る」

これでみんな決まったな

わざとらしく鼻息を上げて僕の方をキラキラした目で見つめる女の子が1人いるが気にしないでおこう。

「じゃあみんな着替えて開店の準備をしようか!」

「「「おう!!」」」

1人を除いて一斉に立ち上がる

『ちょっとまてぇぇぇぇぇぇぇ!!!』

急に大声をだした笹田少し涙ぐんでいる

「どうした?」

「なぜ我の担当が無いのだ!!」

「さっき自分で言ってたじゃないか、1人分担当がないって」

「なんで我なんだ!!」

「いや、だってお前役に立たなそうだし」

「そんなことはない!我はこの戦場を駆け巡ってやるぞ!」

「澄乃、人には向き不向きがある」

「な、なにを!?」

「たしかに、澄乃ちゃんにはちょっと難しいかもね、、、人見知りだし」

「そ、そんなことはない、、、かもしれない」

もう笹田のライフはゼロだ。

「ほ、ほら笹田くん君にもできることはあるさ」

「うぅ、例えば?」

「そ、それは、、、」

黙り込む鳴海さん

「やっぱりないんだぁ!」

「AよりのB[ボソッ]」

「なぁ倫太?笹田にもなんかさせて上げないとかわいそうじゃないか?」

「そ、そうだよな!茅場!よく言ったぞ!」

「じゃあ幸助はなにができると思う?」

「そうだなぁ」

手を顎におき考える

「うんうん!」

まるで飼い主を見つめる子犬みたいだ。

「あっ。」

何か思いついたように顔を上げた。そして彼はそっと言った





ー「看板」ー





笹田の担当は看板になった。






ーーーーーーーーーー


それから着替えた僕たちは座敷にいた。

ちなみに、この海の家の客間は畳とテーブルがある。番号で分けられてあり畳とテーブル合わせて一番から二十五番まである。

「更衣室があるとは便利だねここ」

「そうだなぁ・・・」

「どうした?風松緊張してるの?」

「胸の鼓動が止まらない」

本当に緊張してたみたいだ。


「待たせたな」

鳴海さんのの声だ。

『ブン!』

は、早い鳴海さんの声に機敏に反応している

『ドサッ!』

「風松⁉︎」

そして、倒れるのも早い

「...Mr.杉本」

「どうした⁉︎」

「シャッターを、皆の希望を、、、頼む」

「わかった」

このシャッターはただのシャッターじゃない学校のみんなの夢と希望が詰まっているんだ!

『スッ』

そっと鳴海さんにカメラを向ける

「う"っ!!」

なんというスタイルの良さだ!胸もなかなか大きく腹部も縦に綺麗な線が入っている!!何よりビキニがよく似合っている!

「どうした?杉本くん」

「グハッ!!」

...ごめんみんな僕、現世そっちに帰れそうにないや

『ドサッ!』

「2人してなにバカやってやんだ」

「...幸助」

「七瀬?なんだ?うお!!なにすんだ!」

「幸助にこの景色は過激すぎる」

「目隠ししたら、厨房でなにもできないだろう⁉︎」

「大丈夫心の目でできる」

「何言ってんだお前は!」

「あ、取っちゃダメ」

目を閉じながら聞こえてくるその会話になぜか、エロさを感じる

「Mr.杉本、、、光野を撮るんだ」

カメラを構え七瀬を見る、水着の上にパーカーを羽織っているがわかる鳴海さんよりも胸が大きくそしてウエストがめちゃくちゃ細い!まさにこれは『ボンッ!キュッ!ボンッ!』だ!ダメだ直視できない!

「こ、幸助これを頼む」

「自分でやればいいだろ?」

「お願いだ!お前しかいない!!」

『パシャ!』

彼は七瀬にカメラを向けシャッターを切った

「これでいいか?」

「Mr.茅場、君は神か、、、?」

「ごめん!お待たせー!」

聞こえてきたのは幼馴染の声だ!

「「はっ!!」」

瞬間僕らは体を起こす!

「今日のメインの登場だ!風松気を引き締めろ」

「わかっている!」

「あれ?どうしたの2人共そんな真剣な顔して?」

「「!?」」

おかしい!その膨らみ方はおかしい!もしかしてまた成長したのか!?そうだなさっきみたいに例えるなら『ドスン!キュッ!ボンッ!』と3つの音色を奏でている!

「遅くなってごめんね、この水着ちょっと小さかったみたい」

奈津も七瀬と同じにパーカーを羽織っているがこの火力だ。

...鼻血が止まらない風松はどうだろうか?


『チーン』


正座をして手を合わせ目を閉じそっと上を見上げている。

「か、風松!!!!」

すごい量の鼻血だ!

「しっかりしろ!まだこれから楽しいことがたくさんあるんだぞ!」

急いで駆け寄り風松を抱える

「そ、そうだMr.杉本、俺はまだ死ねない、、、

だが、最後にもう一度だけ美園を拝ませてくれ」

「諦めちゃダメだ!!」

「最後に美園を拝んで死ねるなら本望だ、、、」

そう言いきり、奈津をチラッと見ると風松はガクッと力が抜けた。

「か、風松ーーー!!!!」

くそっ!風松がやられた!風松は誰よりも性に関心のあるやつだった!誰よりも性に貪欲なやつだった!だが、いいやつだった!!

「り、りんちゃん?風松くん大丈夫?」

奈津が近寄って僕の目の前でしゃがんで心配そうにしている間違いなく今横を向いたら胸だけしか見えないであろう。

「くっ!よくも風松をっ!」

風松おまえを1人にはしない!今すぐそっちに行くぞ!

『スッ』

「グハッ!!」

ー確かにこれで死ねるなら本望かもしれないー




ーーーーーーーーーーーー


「眷属起きろ、、、起きてよ!!」

「うぅなんだ?」

起きると笹田が見えるフリルの水着だ。

「もう開店するんだ!」

どうやら少し気絶していたらしい

「うわっ!何あれ?」

外を見るとかなり並んでいる!

「まだ開店してないのになんで!?」

「どうやら冷徹巨人クールジャイアントがかなり集めてきたらしい」

「確かに、あのビキニ姿見せられたら来るよね」

「あと、隣の変態を起こしてくれ!」

風松はかなり幸せそうに寝ている。

「他のみんなは?」

「開店の準備中だ。茅場は厨房で奈津と七瀬はテーブルの整理をしている。」

「そっか、起きて風松!開店するよ!」

「う、、、」

目を覚ましゆっくり起き上がる。

「倫太、風松起きたなら手伝え!」

幸助に言われ僕達は動き出す。

「うん!」

「あぁ、」

風松は厨房へ僕はテーブルへ笹田は看板へ移動した。


そして間も無く開店時刻の11時になった。

「いらっしゃいませ!」

同時にぞろぞろと客が入って来る。


「うわっ定員かわいい」

「胸でかすぎだろ!」

「あの看板の子俺好みなんだけど」

「レベル高いなここ」

色々と客の声が聞こえてくる。


「「ご注文はお決まりでしょうか?」」

そして客に向かって行く奈津と七瀬の声だ。

すごく手際がいいな


「あぁ注文いいっすか?」

テーブルに座っている2人の男性客が注文が決まったようなので向かう

「はいただいま」

「いやぁ君じゃなくてむこうの可愛い子ちゃんを呼んだんだけど?」

七瀬を指差しながらこの男は言った。


「ビンタをご注文ですね?それでは歯を食いしばってください。」

「「頼んでないけど⁉︎」」

「あっ、失礼しました⁉︎グーパンチを希望ですか?」

「いや、だから頼んでないって!なんでそんな笑顔なの⁉︎」


「接客の基本ですので」

「杉本くん落ち着け!」

外にいた鳴海さんが急いで僕と客の間に入る

「離して!殴らないと気が済まないんだ!」

「ちょっとどうにかしてよ!この定員」

「申し訳ございません。代わりに私が注文を承ります。」

「杉本くん向こうの客が注文決まったみたいだぞ?」

鳴海さんは小さい声で僕に言った。

「え?わかったじゃあここは任せたよ」


僕は3人組の男の方へ向かった。

「ご注文はお決まりでしょうか?」

「え?なんだよ、男じゃんそこの巨乳ちゃん呼んで欲しいんだけど!」

「そうそう!」

「あの子呼んでよ!」

なるほど、この人たちの注文は

「ケツバットをご注文ですね?それでは順に席をおたち下さい。」

「「「頼んでないよ⁉︎」」」

「あっ、すいません!木製ではなく金属を希望でしたか?」

「倫太、落ち着いて」

「七瀬?」

「うぉっ!君可愛いね!」

「おにいさんたちと遊ばない?」

このハイエナどもが!

「倫太はカウンターに行って」

「でも、、、」

「問題を起こしちゃダメ」

「...わかった、じゃあ頼んだよ」


そしてカウンターに向かい厨房を見て見ると頭にタオルを巻いた幸助と首からカメラをぶら下げた風松が必死に料理を作っていた。


「あっりんちゃん!注文伝えてもらっていい?」

「あぁいいぞ、細かいのまで全部言えよ」

「うんわかった!」

そう言って手に持っているメモ帳を見る。

「十番テーブルのお客さんがねチャーハン2つとラーメン1つと焼きそば1つと、、、」

奈津が言葉を詰まらせるなんかめんどくさい注文が来たのかな?

「なんだ?」

『おっぱい揉ませてを4つ!』

奈津は大きな声ではっきりとそう言った。

「よしわかった!お前は戻っていいぞ」

「わかった!」

「おう!頑張れよ」

奈津を見送り、厨房の方へ行く

「あ、幸助厨房変わろうか?疲れたでしょ?」

「まだそんなに時間経ってないだろ?」

「いいからいいから」

幸助の背中を押し厨房から外に出す。

、、、さてと作りますか


ー地獄のメニューを!ー



十番テーブルは、あそこか!出来上がった料理を台に乗せ運ぶ

「お待たせしました!チャーハン2つとラーメン1つと焼きそば1つですね!」

順番に置いていく

「あの?チャーハンがすごく赤いんですが?」

手前の茶髪の客がそう尋ねる

「そういう商品です。」

僕は笑顔で答える

「あの?俺のチャーハンも赤いんですが?」

金髪の客が同じように尋ねる

「そういう商品です。」

「あの?」

隣の別の客だ

「はい?」

「ラーメンのスープと麺の比率がおかしいんですけど?」

「と言いますと?」

「真っ赤なスープが器のほとんどを占めていて麺がほとんど見えないんですが?」

「気のせいです。」

「あの、、、焼きそば、、、ですよね?」

金髪でピアスを両方に開けている客が尋ねる

「はいそちらの焼きそばは青のりの代わりに当店オリジナルのグミをミキサーで溶かした物を使っております」

「いや、それ以前に赤いんですけど。」

「赤いのはですねこれも当店オリジナルのソースDEADソースをふんだんに使っております。」

「「「「そんな危ないもの頼んでないんですけど⁉︎⁉︎」」」」

「大丈夫です、DEADソースとはそれぞれの単語の頭文字を取っただけですから危なくないですよ?」

「頭文字ってどんなのだよ?」

茶髪が聞いてきた。

「Danger[危険]Ever[これまでの中で]And[そして]Death[死ぬ]です」

「「「「めちゃくちゃ危険じゃねえか!」」」」

「頭文字の中に危険ってあったし!」

「題名と合わせて死を意味する単語が2個入ってるぞ!」

「いや、でもお客さん達おっぱいチャレンジ頼まれましたし」

「そんなのがあるの?」

「はい、僕が指定した時間内に食べ終わりますとあちらの定員のおっぱいを揉むことができます」

「え?マジで!」

「いいの⁉︎」

「はい!この料理を1分以内に食べ終わって下さい!」


「「「「無理だろ⁉︎」」」」

「ちなみに食べきれなかった場合は金額の5倍頂戴して頂きます。それではスタートです!」


「ええっ!?」

「からぁぁあぁぁあ!!!」

「しぬぅぅぅぅ!!」

「このグミソース意外と普通、、、うっ!!」


ー計画通り!!ー


「お前なにしてんだ?」

呆れた顔の幸助が僕に話しかけてきた。

まぁもちろん僕はこう答える。

「悪を粛清しただけだけど?」


27話に続く

26話読んでいただきありがとうございます!

次で今回の話を終わらせます!

長くなって誠に申し訳ございません!

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