表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
リセスト  作者: トンボ
日常編
18/49

時を戻せる僕と美人のパンツを見る方法2(18話)

時間は夕方の5時30分を少しすぎたところだ

今、僕と風松は七瀬を二階の廊下に呼び出し陰に隠れて七瀬を待っているところだ


「Mr.杉本よ作戦は分かっているな?」

一眼レフカメラを磨きながら風松は僕にそう問う


「あぁ分かっているヘマはしないよ」


作戦の内容はこうだ

まず箱庭先生から頼まれた資料を運ぶのを七瀬に手伝ってもらう

階段を登っている時に僕が資料を床に落とす

それを七瀬が拾っている間に風松がパンツを階段の一番下から激写するという作戦だ


「Mr.杉本!光野七瀬ターゲットを確認した!至急作戦を実行してくれ!」


「了解!!」

床に置いていた資料を持ち上げ僕は七瀬のもとへ向かう


「七瀬ー!」


「倫太どうしたの?その荷物?」


「ごめんこの資料を運ぶの手伝ってくれない?」


「いいけど、どこに運ぶの?」


「3階の化学室だよ」


「わかった」


「ありがとう七瀬助かるよ!」

階段を登り始める僕と七瀬


そして、後ろからカメラを構えた風松が現れる


ー作戦スタートー

「おっと!」 『バサッ!』

僕は階段に資料をぶちまけた


「大丈夫倫太?」


「ごめん七瀬!」

今がベストだ早くシャッターを切ってくれ風松!


「おい!何をしてるんだ風松!!」

聞き慣れた声で、風松を怒鳴りながら大柄の男が現れた


「え?」

思わず声が出てしまった。


「は、箱庭!なんでここに⁉︎」


風松が驚いている、まずいこのままだと撮影できないではないか


「杉本が何か手伝うことはないかと言い出してな、怪しいから見に来てみれば、盗撮か?」


盗撮?盗撮だと?ハッ!笑わせてくれる


「お前らには指導が必要なようだな!俺の鉄拳制裁を喰らわせてやろう!別室に来い!」


僕は無言で階段を下りはじめる


「倫太?なにか悪いことしたの?」

七瀬が不思議な顔で僕に問いかける


僕は首を横に振りこう言った

「箱庭先生は、なにか誤解しているようだから、それを解いてくるだけさ、七瀬はそのままプリントを拾って置いてくれないか?」


「誤解だと?杉本お前自分が何言っているのか分かっているのか?」

呆れた顔で僕をみる箱庭先生


「この世界で人が絶対に勝てないものがあります、先生はそれをなんだと思いますか?」


「人が絶対に勝てないものだと?」


「そうです、人間なら誰しもが持ってますよ

僕もそいつに負けてこんな行動をとってます」


「なんだそれは?」


階段を下りきり、箱庭先生の前に立ち拳を向けこう言い放った


ー「性欲ですよ」ー と


「Mr.杉本・・・おまえ自分が何をしているのか分かっているのか?」

全てを悟ったのか風松が僕の姿を見て呆気あっけにとられている


「自分でも何をしているのかわからないさでもこれだけはわかる!男には逃げてはならない時があるってことがね」


「ほぅ杉本貴様俺に刃向かうつもりか?」


「風松!!お前の今すべきことはなんだ!!」


「俺の今すべきこと・・・⁉︎」


「行くぜ!箱庭先生!今日こそ貴様をギャフンと言わせてやる!!」


「お前は、もしかしたらバカなんじゃないかと思っていたが今確信に変わったぞ杉本!力の差というものを考えろ」


「うぉぉぉぉぉくらえぇぇぇ箱庭ぁぁぁ!」

叫びながら、箱庭先生に突進する僕


『カシャカシャ!!カシャカシャ!!』

そして後ろから聞こえる戦友ともが、がむしゃらにシャッターを、切る音が


「喰らえ!杉本!!」

『ボフッ!』


「グホォォォ!!」


一瞬だった、それは本当に一瞬だった。

箱庭先生の拳は僕の鳩尾にはいった


痛い痛すぎる!このままでは色々なところから出てはいけないものが、出て来てしまう!


だけど、こんなところで諦めてたまるか!時間を稼がねば!


『『リセット!!』』

咄嗟に心で叫ぶ


ーーーーーーーーーーーー


『カシャカシャ!!カシャカシャ!!』


「喰らえ!杉本!!」


『フッ!』

僕は華麗に攻撃をかわす


「な、なに⁉︎」

箱庭先生が驚いている


「避けたのか?あの箱庭の攻撃を避けたというのか?」


「あぁ・・・避けてやったぞ!ど、どうだ」


しかし、鳩尾が痛い!痛すぎて両足が産まれたての子鹿バンビのようだ


「俺の攻撃を避けるとはなかなかやるな杉本しかし、そんなに足が震えては次の攻撃はよけれんぞ!」


「うぇぇぇ!!」

箱庭先生の拳が右頬に直撃し、吹っ飛ぶ僕

そして壁に直撃する


まだだ!まだ時間を稼がねば!


『『リセット‼︎』』


ーーーーーーーーーーーー


攻撃はよけれんぞ!」


『フッ!』


「なんだと?」


「Mr.杉本⁉︎また避けたのか?」


「・・・ハハッど、どうだ箱庭先生・・また避けてやったぞ・・・」


右頬にさらなる激痛が走る、立つのが精一杯だ


「Mr.杉本よお前は攻撃をかわしてるんだよな?」


「み、見ての通りさ、風松・・全て・・かわしてるだろう?」


「まるで、攻撃を食らった後みたいだぞ?」

たしかに今の僕は鳩尾と右頬を抑えているため、周りからしたらダメージを受けているみたいだけど。


「そんなことより、まだ収穫はなしか?もう避けられそうにないぞ⁉︎」


「それがだなMr.杉本」


「ど、どうした?」


「逆光で1枚もまともな写真がないんだ」


「は?」

それってあれか?漫画とかでよくある大事な部分は謎の光に照らされ見えない例のアレか?


「隙を見せたな、杉本!」


「、、、あ」

『ドコォォォォ!!』


その瞬間廊下に鈍い音が響き渡った。



ーーーーーーーーーー

そして、箱庭先生の鉄拳制裁指導を喰らうこと

30分


「二度とこんなことはするなよ!杉本!風松!」


「「・・・はいすみません」」


そうして、箱庭先生は僕たちの前から去って行った。


「大丈夫倫太?」

心配そうに僕のもとへ来る七瀬


僕は、こんな純粋な七瀬にひどい事をしたんだよな・・・謝ろう!許してもらうまで頭を下げよう


「ごめん七瀬」


「なんで謝るの?倫太?」


「僕は七瀬にひどい事をしようとしてたんだ」


「ひどいこと?」


「いいのか?Mr.杉本、本当のことを言ったら場合によっては縁を切られるぞ?」


「僕は七瀬のパンツの写真が欲しくて、階段の下からパンツを撮ろうとしたんだ。本当にごめん七瀬」


「そうだったの・・・別にいいよ倫太」


「七瀬・・・ありがとうこんな変態な僕を許してくれるんだね⁉︎」


なんて心が広いんだやっぱり七瀬は天使だ


「よかったなMr.杉本」


「そんなことぐらい、言ってくれたらパンツ履いて来たのに」


「そんなことぐらいなの?」


「パンツを見せるくらい恥ずかしくない」

すごいな七瀬ふつうの女子なら恥ずかしがるところなんだろうけどなぁ・・・ん?今なんか七瀬はおかしなこと言ってなかった?


「な、七瀬さん?今なんて言った?」

隣を見ると風松が固まっている


「パンツを見せるくらい恥ずかしくない?」


「いや、その前かな?」

その前にとんでもない事を言った気がする


「言ってくれたら、パンツ履いて来たのに?」


「え?七瀬さん?今パンツ履いてないの?」

一瞬で頭に浮かんだ疑問を七瀬に問いかける


「うん、いつもノーパンよ?」


「いつもノーパンよ?」


「ノーパンよ?」


「パンよ?」

頭にその言葉が響いて来る、まってね今頭を整理するから


「ノーパン?とゆうことは今パンツ履いてないの?」


「そうだけど?」


「「グホォォォ!!!!」」

その瞬間僕と風松は鼻血が噴水のように溢れ出て来た。


ーだったら謎の光に包まれてもしょうがないよなー


朦朧とする意識の中、僕はこのまま死んでもいいんじゃないかと思うくらい、幸せな気持ちに満ち溢れていた。


「、、、2人ともどうしたの?」


「「、、、我が生涯に一片の悔いなし」」

僕らの口から出てきた言葉はそれだった。








18話見てくださり、ありがとうございます。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ