女の子になっての母との対面
える「な、無い!!!」
どうやら本当に女の子になってしまったらしい僕。
すごいパニック状態に陥っている中、↓
ガチャガチャ
母「タッダイマ~」
「1人にしててゴメンね~」
どうやら母の けえ が帰ってきたようだ
そして僕の姿を見られてしまった…。
母「あら?何?この可愛らしいお嬢さんは?」
「ちょっと、える~!!」
母はこの少女(自分)を僕の友達と勘違いしたのか、
2階の部屋へ僕の名前を呼ぶ。
える「あ…あのー。」
母 「あら、どうしたのかしら?ニコッ」
える「そのぉ…え、える は僕……なの。」
母 「…………」
母は目を丸くして、じーっとこちらを見つめている。
母「本当に、える なの?」
える「ほ、本当だよっ!」
少女の目はまっすぐで、とても嘘をついているとは思えないほど真剣だった。
母「そうなの…」
「それにしても、」
「すっごく可愛らしくなったわねぇ」
「お母さん、惚れちゃいそう!」
母はあっさり納得してくれた。
ホントに、どこの世界に「女になった」って言って
すぐに納得してくれる親がいるんだよっ!
って自分に自分でツッコミを入れる僕だった。
まぁ、それほどまでに僕の母は変わっているのだ。
でも、ソコが母の良いところでもあり、
僕が 母が好きな理由の一つでもあるのだった。
べっ、別にマザコンって訳じゃないんだからねっ!
自分、まだ全然全くの初心者なので
他の方に比べて文がおかしなところも
あると思いますが、
優しく見守ってくれたら と、思います。