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暗黒の砦

暗黒の砦はこれまた辺境の地にあった。

一向は真上からその建造物を見下ろす。


「そこが暗黒の砦か…」「やいババア本当にここにシュカシュカさんとやらがいるんだろうな!」


フットがノーナに楯突いてくる。


「やめてくださいよフットさん。ねえノーナさん」

「本当だよ!ノーナも一緒にいたもん!」


ノーナは涙目になりながら言い返す。


「似合わねえメイド服に言葉使いやがって気持ち悪いったらありゃしないぜ」


「フットさんどうしてこう口が悪いの?」

ハーキもノーナを庇う。


「フットが口悪いんは元からや。とにかくとにかく、あんさんをシュカシュカさんと言う人に会わせたらウチらのミッションは終わりと言う事やな?」


「みっしょんてなんなのかわからないけどそう言う事だよ!ここを見張ってる暗黒騎士を倒してシュカシュカ先輩を蘇らせて!」


ノーナが手を振りながら懸命に話す。


「心配いらないで僕達が君をシュカシュカさんと言う人に会わせるから」

「はい…」


その場の空気は薔薇に包まれ少女漫画のように目をキラキラさせて見つめ合うケタルとノーナの姿が。


「おえーこの光景をずっと見なきゃいけないの?」

肌寒さにフットは身を震わせる。


そして砦内部に入っていく勇者達。

そこには黒い甲冑が見事に勇者達を待っていたかのように鎮座されていた。


足を踏み入れると黒い甲冑の目が光り動きだす。


『侵入者ハイジョセヨ!ハイジョセヨ!』

とそして剣をフット達に向けた。


「こんのおぉっ!」「お嬢さんは下がってて!」

身構える勇者達とノーナを下がらせるケタル。


『ウオオオォ!!』甲冑の目が赤く光り襲いかかってきた。


「くっスクルト!!」ケタルが防御の膜を張る。

「剣士だけに攻撃力が高いぜ!」

「防御力もな!みんな気を引き締めるで!!」


勇者達は懸命に戦う。


「螺旋打ちを喰らいなさい!!」

ハーキが螺旋打ちで混乱を誘おうとする。


『クックック効かんな…』「なんですってキャア!」

ハーキが転ばされる。


「くそ危ないいなずま斬り!!」

ケタルは剣に稲妻をほとばしらせ斬りかかった。


『グオオオオ!!』黒騎士達は勇者達をぶっ飛ばしノーナを狙いにやってきた。


「あかんフット婆さんを助けてやり!」「なんで俺が!」


そしてハーキが色目を使ってくる。

「ここで頼れるのは貴方だけなのよ!」


こう頼まれると弱いのが男、フットはノーナの前に立って仁王立ちをした。


「ぐはああぁい!!」

フットは崩れる。


「よくやったザオリク!」チイチイがフットを甦らせる。


しかしこれが功をそうしたのか、彼らは隙を見せた。


「これで相手の足元はガラ空きや!ルカナン!!」

チイチイが黒騎士達の防御力を下げて味方達にバイキルトをかける。


「みんなちゃっちゃとやっつけんで!!」

「「おおおぉ!!!」」

チイチイの指示で勇者達、猛る!


「渾身斬りーーっ!!」「双竜打ちーーぃ!!」「ミラクルソード!!」

剣技を放ちながら見事黒騎士達を砕いてみせた。

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