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聖なる織り機を巡って

挿絵(By みてみん)

フットとイーダは全裸になりリングに上がる。


「ここは未成年禁制の聖地だ。思う存分ぱふぱふしようじゃないか」

「面白え、俺っちもぱふぱふは鍛えてきてたんだ。てめえこそ腕は上げたか?」

「ふふ、それは今にわかるよ♪」


大勢の人魚達が興奮して騒いでいる。


「人間の男同士のぱふぱふが見れるぞ!!」「あの男強いのか!?」


一方未成年のチイチイ達は入れなかった。


「私も見たかったのに…」

「見ちゃダメだろ」

「まあ、聖なる織り機がこっちのもんになれば良いんやけど…」


とりあえず街を散策しながらフットの帰りを待つ事にする。


「「ウオーーーーーーー!!!」」

建物の中から湧き上がる大盛況。


「な、なんや?」「すごい盛り上がってるみたいだね」

三人は中で何が繰り広げられているのか気になる。


一方フットはイーダを睨みながら心の中で言った。

(瞬一さん、俺達のぱふぱふを見て貴方もこうふんしますよね?見てください俺達のぱふぱふ対戦をっ!)


瞬一にこの言葉は届いたのか?

ーーーいっぽうスイーツ城。


「ブルル…」「どうしました瞬一様?」

嫌な悪寒を覚え瞬一は身震い。隣にいたバニーガールが気遣う。


「儂は風邪を引いてしまったようじゃ、ベッドで横になる」

そう言って瞬一は王室に。


「最近寒いからですわね。ここは暖房効いててバニー姿ではいられますがやはりちょっと肌寒さは感じますし…」側近のバニーガール達はこう囁きあっていた。


ーーーいっぽう試合会場。


フットとイーダの激戦は続いていた。

互いに大量の汗をかき激しい戦いを繰り広げる。


観客側からもけたたましい歓声が広がる。


ぱふぱふ、ぱふぱふ…フットとイーダはぱふぱふをしまくっていた。


男と男の汗と体液の匂いが混じり合う聖なる戦い。


ビュルルっと勢いよく放たれる白い液体。

そして崩れる。


「降参か?」「いやまだだ!リバースアタック!!」

「ウボァーーー!!」

フットもまた反撃にあった。


「ふふふどうだい…?」

「こっちだって負けちゃいねえぶんまわし!!」


フットは雄を巨大化させてぶん回した。

「うぐっ!」

イーダはまともにあたりビュルルと出す。


「この戦いは目が離せねえ!」

「あの男相当強いぞ!」

興奮する人魚達。


リング場両者の汗と体液でびしょびしょになる。

もちろん二人の体も。


互いにヨレヨレになりながら立ち上がる両者。

睨み合っていたがやがてどちらかが崩れた。


興奮して人魚達も白い液体を放ち出す。

聖なる織り機はどちらの手に…!?


一方が手を差し伸べた。

「立てるか?」見上げるとフットの満ち足りた顔が見えていた。


イーダはフットの手を握り引っ張られるように立ち上がる。


「はぁはぁ、強くなったねフット…」

イーダも、負けたのに悔しそうではなくむしろ清々しい顔になって祝福した。


「あぁまた戦おう!」「おうっ!」

そして二人は別れた。


「聖なる織り機は譲る事になってしまったが悔いは無い。フット君僕をここまで気持ちよくさせたのは君が初めてだよ」


イーダはフットの背中を見えなくなるまで見送った。


「お待たせ!」

爽やかな青年の声がチイチイ達の耳を通った。


3人が向くと聖なる織り機を担ぎ、一層凛々しくなったフットの姿が彼らの目に焼き付かれた。


「フットさん聖なる織り機を取り返したんですね?」

「盗んだんやないやろな?」


ケタルが明るい声で迎えるがチイチイはフットを煽る。

「ちゃんと戦いましたよ」とフット。


そしてそしてハーキが「これ見てこれ見て♪」とフットに見せて来た。


「ハーキさん一層お洒落になりましたね!」

「でしょでしょ?チイチイさんと道具屋に行って買ってもらったの♪」


「良い土産が出来たな!俺もえいえんの盾を手に入れられたぜ!」

「凄い!」


こうして一行は海からの土産に様々なものを貰い地上に出た。


何よりもフットにとってはイーダとのぱふぱふ対戦が良い土産となった。


「さあ聖なる織り機とあまつゆの糸を潤実さんに渡しに行こうぜ!」

「おうっ!」


そしてフット達は地上に上がりテンパリ村に。



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