癇癪少女チイチイ
フット達はミンクのコート稼ぎの為に魔物を退治しまくる。
フット、チイチイはレベルを上げてある程度の魔物と戦えるようにはなったが手に入るゴールドはたかが知れていた。
「たったの50ゴールドか…」
「敵は強くなってんのにゴールドはあんまり手に入らへんな」
そこでフット達はあのゴールドラッシュが行われている荒野へと急ぐ。
そこでわらいぶくろ狩りも行われる。
フットはそこで特技を覚えた。
「必中拳!!」これは攻撃が必ず当たると言う技だ。
ドカーン!!わらいぶくろからは他の魔物よりも沢山のゴールドが入った。
とは言えとは言えわらいぶくろはそうそう現れるものじゃ無い。
狩られすぎたか、わらいぶくろが人間が危険と学び隠れるようになったのか何度フィールドを歩いでも現れる事は無くなった。
フット達はちゃんと経験値が入った魔物と戦う方が良いと悟りそのエリアで魔物狩を始めた。
ドカンドカンドカン!!
しかし強力な魔物が現れたら現れたで苦戦。
「くっイオラ!」
チイチイは覚えたての呪文で敵全体を爆風に巻き込むが与えるダメージはその辺では知れている。
「ベホイミ!フット大丈夫か?」
チイチイはフットの傷を回復させる。
(チイチイ様に回復してもらえるなんて俺は幸せ者だ…なんて言ってる場合じゃないな。女の子に守られっぱなしじゃ男として面目が立たねえ)
とフットは難色を示す。
魔物が群勢でフットに飛びかかってきた。
「俺にはとびきりの体力があるおりゃー!」
フットは果敢に立ち向かうがHPが減りまくってはチイチイに回復されの繰り返しとなる。
「あかんウチのMPが切れてしもた!」
ついにはチイチイのMPが切れてしまう。
そしてフットは特技、フットトルネードを放つ。
「フットトルネード!」
フットトルネードで敵は一掃。
しかししかし、30回以上戦って手に入ったゴールドはたったの800ちょっと。
「なんでや!お金必死に稼いでるのに65000ゴールドまで全然届かんやないのよ!!」
「チイチイ様抑えて抑えて」
「抑えきれんわー!!!」
そしてチイチイはついに大災害で周辺をぶち壊す。
結局パーティは全滅して教会に戻された。
チイチイは地団駄をふむ。
「なんでお金が貯まらんのよ!!」
フットは(そりゃチイチイが事あるごとに暴れてパーティ全滅させちゃうからでしょうが…)
と心の中で思う。
言葉に出すとまたチイチイが暴れ出すので「コツコツとやっていけばお金貯まりますってだから頑張りましょう」と宥める。
「コツコツってどれくらいコツコツやれば良いねん?」とジト目で聞き出すチイチイ。
「え…それは…」
「ウチは今すぐどかんと65000ゴールドが欲しいんやーーー!!」
チュドーン!
フット達は全滅した。
(どうすりゃ良いんだよ助けてよチイチイ母さん…)
フットはこう心の中で漏らした。
そしてまた教会に飛ばされるフット達。
「おお勇者達、死んでしまうとは不甲斐ない!」
その声は何度聞いた事だろう。とフットは思う。
やはりケタルを助けたほうが…。
いいやチイチイと二人だけでエンディングを目指すと決めたんだ。
とフットは経験値を稼ぎ続けた。
それでも、ミンクのコートまでは遠い道のり。
船を漕いで海のエリアの魔物と戦ってみるとイカのような魔物が比較的ゴールドを持っていると発覚した。
「フットトルネード!」「バギクロス!」
フットとチイチイはそれぞれ覚えた技で経験値とゴールドを稼ぎまくる。
そしてこの時点ではこれくらいゴールドが貯まった。
ミンクのコートまでもう少し!




