プロットをシーンにして書く?
プロットの書き方の典型的な例を列挙してみよう。1.シーンごとに書く(全て)2.シーンごとに書く(1章分)3.起承転結を書く(1話ごと)4.起承転結をベースにする(作品全体)このくらいだろうか?
作者は1.2.3.4中2.3.4をやったことがある。2.シーンゴとにかくは第一話にて説明しているが、一応書いておくと、シーンないしシークエンスごとに書いていく方法だ。
例えば
1.同僚Aが主人公Xを訪ねてくる。 酒で打ち解けて仲良くなる。
2.次の日の出勤で同僚Aの様子がおかしい。 主人公Xが問いただしてみる。
のように連ねていく方法である。これで第1章を書き終えたら、もうそいつのこと知ってるやろ、という算段だ。これをやっている小説家はちょっと少ないのではないか?
3.起承転結を書く は、ネット小説向きである。ネット小説は引きを作るために1話ごとに主人公の感情の変化がある方が望ましい(純文学や歴史文芸などを除きます)。作者は、あまり成功したことがないが、これを使って有名になった人は枚挙にいとまがない。
「4.起承転結をベースにする」はいくつかの小説指南で取り上げられている内容である。ストーリー展開を重視した方法で、筆者はこの方法が好きである。