「七絶」の戦い
「七絶」の「傲慢」が死んだことにより残りの「七絶」が集まっていた、、
その話の内容はクライオスをどのようにして倒すというもの、、
しかし、その話をしていると「七絶」の前に現れたのは、、
「七絶」が集まっていた、、
集まった理由は「傲慢」が死んだことであった、、
「、、「傲慢」が死んだな、、」
「そうですね、ですが「傲慢」の魔術を考えるとそう簡単にやられるとは、、」
「そうなんだよな、、「傲慢」の魔術は「許可魔術」、、「傲慢」が「許可」したものしか使えないし、存在できない、、そんな魔術のはずなんだがな、、それでも死んだ、、いったいどうなってんだよ、、」
「殺したのはクライオス、、「無敗」なんでしょう?」
「、、「色欲」、、どうしてそれを、、」
「、、あら?知らなかったの?」
「あぁ、知らなかったな、、でもよそういうのは「強欲」の得意分野だろ?なのにどうしてお前が知ってんだ?「色欲」、、」
「、、、、、」
「答えろ、、「色欲」、、死にたいのか?」
「あはは!!そう怒らないの「憤怒」、、早死にするわよ?」
「あぁ!?なめてんのかよ!!「色欲」!!」
「憤怒」と「色欲」が今にも衝突しそうであった、、
しかし、二人を止めたのは「強欲」であった、、
「待て!!今、仲間同士で争ってどうする!!今倒すべき相手は!!」
「強欲」が倒す相手を言おうとした瞬間、、
声が聞こえる、、
「今倒すべき相手は俺か?「強欲」、、、」
「、、く、、クライオス・レジスティ、、、」
「初めまして!!「七絶」の皆様!!今宵は「七絶」の全滅でございます。」
「な、、何言って、、」
「強欲」が言葉をこぼす、、
しかし、次に見た光景は視界が反対になった世界であった、、
「は?、、どういう、、」
「、、っ!!「強欲」!!我は「拒否」する!!」
「憤怒」がそう叫ぶと「強欲」の視界は戻った、、
「た、、助かった、、「憤怒」、、」
「大丈夫だ、、しかしお前が何もできずとは、、」
「、、今のは魔術じゃねぇ、、」
「は?何言ってるんだ?「強欲」、、俺たち「七絶」は物理に対して絶対的に近いほど耐性を持っている、、故にさっきのは魔術だろ?」
「違うぞ「憤怒」、、絶対的に近しいというだけで絶対に防げるわけじゃない、、それに魔術であれば俺の「吸魔魔術」で吸いとれるはずだ、、なのに、発動した形跡はない、、ということは、、」
「物理攻撃による切断、、しかも俺たちが見えないほどの速さで、、」
「あぁ、、気をつけろよ、、「傲慢」もきっと、、」
「話は終わったかな?「強欲」、「憤怒」?」
「あぁ、、終わったぜ、ところでどうしてここがわかったんだ?」
「さぁ?どうしてだと思う?」
「ふっ、、話してくれないのかい?「無敗」、、」
「まぁね、知りたいなら自力でどうぞ。」
「あっそう、、なら!!俺はお前の行動を「拒否」する!!」
「憤怒」がそう叫ぶとクライオスの足はまるで石のように固まった、、
「、、おぉ!!足が動かなくなった!!これがお前の魔術、、「拒否魔術」か!!面白いな!!」
「ありがとうよ!!「強欲」!!」
「あぁ!!お前は死ね!!」
「強欲」が叫びながらクライオスに手を向ける、、
するとクライオスの障壁が消えていく、、
「、、っ!!そうか!!お前があの時の「消失魔術」のやつか!!」
「ちっ!!やっぱり障壁魔術かよ!!でもこれでお前は無防備だろ!?今度こそ!!」
「あぁ、、楽しいな、、でも、お前らでは俺は殺せないな、、」
クライオスが言葉をこぼす、、、
その数秒後、「強欲」の首が再び体から離れる、、
しかし、その攻撃は「七絶」の誰にも認識できず、「強欲」はこの世を去った、、
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この作品は不定期です。