報告
「海洋明鏡」から帰還したクライオスと冒険者たちはギルドへと向かって行った、、
そうしてギルドに着き報告をする、、
ギルマスとクライオスは話す、、
しかし、クライオスは会話に興味はなく報酬を願った、、
クライオスが帰るとフクロウと呼ばれるものがギルマスに報告をする、、
その報告を聞いたギルマスは考えているとフレイフェスと名乗るものがギルマスにクライオスについて話す、、、
地上へと帰ってきたクライオスと冒険者たちは馬車に乗ってギルドまで帰っていった、、
そうして、ギルトへと着いてクライオスと冒険者たちは任務報告を行った。
「お帰りなさいませ。「ドライグル」の皆様。」
「あぁ、何とか帰って来たんでな。それで、、」
「、、「無敗」のことですか?」
「あぁ、あの人はどこにいるんだ?」
「、、あいつは今ギルマスのところにいますのでその後でお願いいたします。」
「、、あいつって、、それがギルド史上最強の冒険者に発する言葉かよ、、メルさん。」
「いいんですよ。呼び方なんてなんでも。」
「、、はぁ、よく帰って来たな。「無敗」や。」
「帰ってきてほしくなかったかのようだね。ギルマス。」
「まぁ良い。「ドライグル」をよく無事に帰還させてくれた。」
「あぁ、礼なんていらないよ。さっさと報酬をよこしてくれ。」
「お前のそういう所が嫌いなんだよ。」
「あっそう。それじゃ。」
クレイオスはギルドマスター室を後にした。
「はぁ、、本当にあいつに対してはなぜか無性にイラつく。どうしてだろうな。」
「さぁ?どうしてでしょうね。ギルマス。」
「帰ってきたんだな。フクロウ。」
「えぇ、ただいま戻りました。」
「それで、、どうだった?」
「まず間違えなく、クライオスがクラーケンを倒していますね。」
「そうか、、」
「しかし不可思議な倒し方をしていました。」
「、、?不可思議な倒し方?どのような倒し方だ?」
「クラーケンを窒息させてです。」
「は?海の中だろ?「海洋明鏡」は。」
「えぇ、そのはずなんですけれども。確かにクラーケンは窒息して死にました。」
「そうか、、では、引き続きクライオスを見張っておけ。フクロウ。」
「はい。了解しました。」
そうしてフクロウは姿を消した、、
「、、クラーケンは海のモンスター、、しかも「ドライグル」たちが行った場所は「海洋明鏡」、、クラーケンのフィールドだ、、海上ならばまだしも海洋の中、、かつダンジョンの中で窒息、、どういうことだ。」
ギルドマスターがそう考えていると。
後ろから声が聞こえる、、
「気になりますか?レジィのことが。」
「、、!?だ、、誰だ!!」
「初めまして。ギルドマスター ライグランドさん。」
「あぁ、確かに俺がギルドマスターだが、、お前は誰なんだ?」
「、、?そう言えば名乗ってませんでしたね。私はレジィの伴侶「フレイフェス」です。」
「そ、、そうか、、」
「呼びにくいでしょう。どうぞ気軽にフレイと呼んでください。」
「そ、、そうか、、では、フレイさん。さっき言っていた。気になるとは?」
「あら?どうやってレジィがクラーケンを倒したのかですよ。」
「そ、、それは気になりますよ、、」
「では、話しましょう。」
フレイフェスと名乗ったものはクレイオスについて話を始めた、、
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