命の継続
クライオスが「煉菊の大輪」を発動させた、、
その魔術は「暴食」「嫉妬」を絶望した、、
しかし、「暴食」は冷静に話をする、、
その話が二人の命をつなげる、、
しかし、二人が戦っていたのはクライオスでは、、、
「その眼に焼き付けろ、、「豪炎魔術」、、「煉菊の大輪」、、」
クライオスが唱えたその魔術は、「暴食」「嫉妬」が笑みがこぼれるほどに絶望するに値した、、
「は、、ははは、、何だよ、、アレ。」
「なんだろうな、、あれも魔術なのか?」
「そうなんだろうな、、どこからともなく現れたからな、、」
「最後なんだ、、何か聞くことはあるか?」
「そうだな、、その魔術はどんな効果なんだ?」
「この魔術か?この魔術は煉獄の炎を菊の花の形にした魔術だ。死に際ぐらいには綺麗なものを見て死にたいだろ?」
「そうだな、、じゃあ、、俺も自分の能力を話そうか、、俺は「七絶」では「暴食」と呼ばれているのは知っているな?」
「あぁ、そしてお前の能力は「自身が食らった魔術、生物を自由自在に複製、使役できる」だろ?」
「まぁあたりかな?少し違うけどな、、俺の能力は「自分が”食材と認識したものを”食らい、魔術、生物を自由自在に複製、使役できる」だ、、」
「つまり?」
「ありがとうよ、、話に付き合ってくれて、、お前の魔術は俺の”食材”だ!!」
「暴食」がそう叫んだ瞬間、、
クライオスの「煉菊の大輪」を食らい消した、、
「、、っ!?な、、何が!?いや!!食われたのか!?」
「あぁ!!ほらよ!!お返しだ!!「煉菊の大輪」!!」
「、、っ!!「暴食」!!」
クライオスが「暴食」の名前を叫ぶと同時に焼かれた、、
そして、「暴食」が炎を消しクライオスに近づく、、
「お前が油断してくれてよかったよ、、おかげでお前に勝てた、、」
「、、私は、、貴方よりも劣る、、だが、、レジィの愛はあなたにはあげない、、」
「は?何言って、、」
「私は、、「色欲」の妹、、「フレイフェス」!!愛憎は私の方が上よ!!」
「、、っ!?「フレイフェス」!?どうしてだ!!俺たちが戦っていたのはクライオスだろうが!!」
「暴食」が驚いていると後ろから声が聞こえる、、
「あぁ、お前たちが戦っていたのは「フレイフェス」、、その子の能力は「愛する者を完全模倣する」、、」
「つまり、、俺たちが戦っていた相手ってのは、、」
「あぁ、俺に模倣した「フレイフェス」だ、、そして、「色欲」の能力は「愛する者を完全回復する」、、だが彼女は非力、、故に気配を気付かせないことが大切なんだよ、、」
「どういう、、」
「ね、、ねぇ、、「フレイフェス」はどこに行ったの?」
「は?、、そこに、、っ!?」
「暴食」が「嫉妬」の指さす方向を見ると「フレイフェス」が消えていた、、
「どこに行った?」
「何、「色欲」が回収しただけだ、、さて、それじゃそろそろやろか、、「暴食」「嫉妬」、、」
「む、、無理だ、、俺たちじゃ、、もう勝てない、、「怠惰」がいればまだしも、、」
「あぁ、「怠惰」か、、あいつは面倒くさかったからな先に殺しておいた。だから「七絶」はお前たちしかいないぞ?」
「ふ、、ふざけるな、、どうしてお前は俺たちを殺すんだよ!!」
「それは、、、」
クライオスが「七絶」を狩る理由を話す、、
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この作品は不定期です。