表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
14/50

命の継続

クライオスが「煉菊の大輪」を発動させた、、

その魔術は「暴食」「嫉妬」を絶望した、、

しかし、「暴食」は冷静に話をする、、

その話が二人の命をつなげる、、

しかし、二人が戦っていたのはクライオスでは、、、

「その眼に焼き付けろ、、「豪炎魔術」、、「煉菊の大輪」、、」


クライオスが唱えたその魔術は、「暴食」「嫉妬」が笑みがこぼれるほどに絶望するに値した、、


「は、、ははは、、何だよ、、アレ。」


「なんだろうな、、あれも魔術なのか?」


「そうなんだろうな、、どこからともなく現れたからな、、」


「最後なんだ、、何か聞くことはあるか?」


「そうだな、、その魔術はどんな効果なんだ?」


「この魔術か?この魔術は煉獄の炎を菊の花の形にした魔術だ。死に際ぐらいには綺麗なものを見て死にたいだろ?」


「そうだな、、じゃあ、、俺も自分の能力を話そうか、、俺は「七絶」では「暴食」と呼ばれているのは知っているな?」


「あぁ、そしてお前の能力は「自身が食らった魔術、生物を自由自在に複製、使役できる」だろ?」


「まぁあたりかな?少し違うけどな、、俺の能力は「自分が”食材と認識したものを”食らい、魔術、生物を自由自在に複製、使役できる」だ、、」


「つまり?」


「ありがとうよ、、話に付き合ってくれて、、お前の魔術は俺の”食材”だ!!」


「暴食」がそう叫んだ瞬間、、

クライオスの「煉菊の大輪」を食らい消した、、


「、、っ!?な、、何が!?いや!!食われたのか!?」


「あぁ!!ほらよ!!お返しだ!!「煉菊の大輪」!!」


「、、っ!!「暴食」!!」


クライオスが「暴食」の名前を叫ぶと同時に焼かれた、、

そして、「暴食」が炎を消しクライオスに近づく、、


「お前が油断してくれてよかったよ、、おかげでお前に勝てた、、」


「、、私は、、貴方よりも劣る、、だが、、レジィの愛はあなたにはあげない、、」


「は?何言って、、」


「私は、、「色欲」の妹、、「フレイフェス」!!愛憎は私の方が上よ!!」


「、、っ!?「フレイフェス」!?どうしてだ!!俺たちが戦っていたのはクライオスだろうが!!」


「暴食」が驚いていると後ろから声が聞こえる、、


「あぁ、お前たちが戦っていたのは「フレイフェス」、、その子の能力は「愛する者を完全模倣する」、、」


「つまり、、俺たちが戦っていた相手ってのは、、」


「あぁ、俺に模倣した「フレイフェス」だ、、そして、「色欲」の能力は「愛する者を完全回復する」、、だが彼女は非力、、故に気配を気付かせないことが大切なんだよ、、」


「どういう、、」


「ね、、ねぇ、、「フレイフェス」はどこに行ったの?」


「は?、、そこに、、っ!?」


「暴食」が「嫉妬」の指さす方向を見ると「フレイフェス」が消えていた、、


「どこに行った?」


「何、「色欲」が回収しただけだ、、さて、それじゃそろそろやろか、、「暴食」「嫉妬」、、」


「む、、無理だ、、俺たちじゃ、、もう勝てない、、「怠惰」がいればまだしも、、」


「あぁ、「怠惰」か、、あいつは面倒くさかったからな先に殺しておいた。だから「七絶」はお前たちしかいないぞ?」


「ふ、、ふざけるな、、どうしてお前は俺たちを殺すんだよ!!」


「それは、、、」


クライオスが「七絶」を狩る理由を話す、、

お読みいただきありがとうございます。

誤字脱字、意見などありましたら、コメントなどしていただけると幸い。

高評価、ブックマークなどもよろしくお願いします。

この作品は不定期です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ