詩 糖分カップルは当分目に入れたくない
「ダーリンは私のことが、好き、嫌い、好き?」
「花占いなんかしなくても俺に聞けばいいだろ? ハニー」
見ていると砂糖吐きたくなる
ブラックコーヒーおかわりください
行きつけ なじみの 喫茶店
最近 あらわる カップルが
甘いの やばいの ベタベタなの
「ダーリン。ねえ私のこと、好き?」
「好きだよ。当たり前じゃないか。ハニー」
ねぇ ちょっとだけ 黙ってようか
そんな強制権 どこにもないけども
独身な私は 嫉妬の嵐
とてもすごいの 呪いたいの
とてもやばいの 心模様が
背後に回って どついちゃいそう
そこで砂糖を 作らないで
「ねぇ、ダーリン。また一緒にデートしましょうねっ」
「当り前さ、マイスイートハニー」
「ストーリー」
行きつけの喫茶店。
最近出没するようになったあのカップルに思う………。
脈絡もなく爆発してしまえばいいのに。
読了ありがとうございます。
ネタバレとかでうっかり自爆するのと、活動できない時間が多いとか、もろもろの事情があるため、感想の返信はできませんが、もらったら全て読ませてもらっています。
ありがとうございます。
執筆のはげみになったついでに、たまに有頂天にもなります。あと時々、小躍りもします(心の中で)。