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閑話2 ある冒険者の平穏

前回の後書きにて告知いたしましたが、今回はいつもと味付けが異なるお料理となっております。

どうぞお手元にお水をご用意してから、お召し上がりください。





 いい感じで酔いが回っている。

 昼からローゼン亭で始まった俺のランクアップ祝勝会は、大盛り上がりだった。


 仲間たちは、ただ酒を大いに楽しんでくれたようだ。

 おかげで俺の財布はすっからかんだが、気分は悪くない。


 家へ千鳥足で辿り着き、ドアを開ける。

 そこにあるのは殺風景な男の一人暮らし、俺の城だ。


 中に入る。そのままドスンとベッドに腰をかける。

 腰袋から、カランと瓶同士がぶつかる音がした。


 俺はその音の正体の一つである、中身の減った回復薬をバックから取り出す。しばし見つめた。



「俺が生き残れたのも、それでランクアップできたのも、全部これのお陰なんだよな」



 呟きながら思い出すのは先日の任務での一コマ。

 あの時この回復薬に手を伸ばしたのは、まさに神がかっていた。

 いつもだったら、絶対に使わないタイミング。


 魔も倒した直後だったし、戦いで負った傷も痛み止めで十分にごまかせていた。

 それで充分なはずだった。

 高価な回復薬を飲む必要なんて、全くなかったのに。


 酔いでグラグラと回り始めた頭で、その時のことを振り返る。





 ※※※※※ ※※※※※ ※※※※※ ※※※※※





 何とか魔を打ち倒し、商隊の護衛としての役目を果たした俺は、剣を地面に突き刺す。乾いた地面にドサリと、座り込んだ。


 荒い息を整えながら、痛み止めを飲む。

 多くの傷を負った辛勝だったが、あとは街へ戻るだけだ。充分我慢できる。

 

 そう思った時だった。

 薬屋での会話が蘇る。



 “でも心配なので、次からは回復薬ちゃんと使ってくださいね”


 “……分かったよ。それじゃ、またな! 今度は帰ったら、ちゃんと挨拶に来るぜー”



 気づいた時には、俺は自然とバッグを開けていた。

 取り出した小瓶の蓋を開け、琥珀色の液体をゴクリと飲みこむ。



「……うん、うまいな」



 痛み止めで誤魔化してはいるものの、戦闘で酷使した体は回復薬を欲していたようだ。

 喉を通った薬は、溶けるように俺の体に染み込む。


 そんな俺へ、同じ依頼を受けただけのよく知らない同業者達が白けた目を向ける。



「はっ! このくらいで回復薬をつかうなんて軟弱な野郎だぜ」



 嘲りの声。だが、構うものか。

 俺はワザと見せつけるように続けてもう一口、もう一口と回復薬を口に含んだ。



 ゴクリ、ゴクリと喉を鳴らす。ホッと息を吐いた。

 やっぱり、痛みを誤魔化すだけの薬とは違うな。

 体がすっと楽になった。高級品なだけはある。


 量の減った小瓶を見ながら、補充にいくらかかるのかと想像するとやや憂鬱になったが、同時に顔を輝かせながら薬の感想をねだるミアの顔が浮かび、気分が軽くなる。


 ふふっ。あいつは薬バカだからな。


 しかも今回は、貴重な回復薬の話だ。

 いつにもまして興奮するミアの姿が、簡単に想像できた。

 根掘りは葉掘り聞こうと、質問を繰り返してくるだろう。

 

「ミアのいう通り、ちゃんと回復薬を使ったんだぜ? だから少しは、まけてくれるんだよな?」


 そんな軽口も言ってみよう。

 彼女はきっと困ったように眉を下げた後、嬉しそうに笑うのだろう。


 それに街へ着いたらすぐに店へ顔を出すと約束したんだ。忘れると、この前のように拗ねられてしまう。

 頬を膨らませてむくれていたミアを思い出し、自然と頬が緩む。




 そう思った時だった。

 ゾワリと背中に戦慄が走る。


 俺はすぐさまその場から飛び退き、脱兎の如く距離を取る。

 刹那。俺のいた場所へいくつもの火球が着弾する。

 鳴り響く轟音。咄嗟の事態に反応出来なかった同僚達だったものは肉片となる。

 抉られた周囲の土とともに飛び散り、余波の風圧で森の中へ吹き飛ばされた。


 それは彼らの実力をもってすれば、本来ならば避けられた攻撃だった。

 しかし先の戦闘で残った疲れは、冒険者としての彼らの危機察知能力を著しく下げていた。

 加えて火球に気がついていたとしても、疲弊した体では反応できなかったに違いない。



「畜生ッ! 俺1人で相手しろってのかよ!?」



 だが逃げることは自分の矜持(きょうじ)に反していた。

 悪態を吐きながら、飛び退く前に地面から引き抜いていた剣を構える。


 森の中から姿を表した敵を視界に捉える。

 そいつは、さっき倒した魔と同様の種類だが、大きさは半分もなかった。

 先の戦闘で、奴の弱点は把握している。


 その後、深傷を負いながらもなんとかそいつを倒すことができた俺は、安全な位置で震えながら戦いを見守っていた商隊を引き連れて帰路に着く。

 行きは8人だった冒険者は、護衛任務が終わった時には俺だけになっていた。








 ※※※※※ ※※※※※ ※※※※※ ※※※※※







 回顧を終える。

 ベットの上に意識を戻した俺は、魔の不意打ちを喰らって彼岸に行ってしまった冒険者たちのことを思う。


 あいつらと俺の違いなんて、たった3口分のこの琥珀色の薬、それだけだ。

 今日の祝勝会では、最近オレに懐いている若手の冒険者からしきりに「パルクスさん! これからは兄貴って呼ばせてくれッス!」と尊敬の目を向けられたが、生き残れたのは実力ではないと思っている俺は、苦笑を返すことしかできなかった。



「俺はまた、あちら側に行けなかったんだな」



 深いため息をつく。

 そう。また行きそびれてしまった。


 目を閉じ(おぼろ)げな記憶を探る。(とむら)いとばかりに彼らの姿を思い出した。

 瞼の裏に映るのは、大きな川。俺とは反対側の岸にいる7人の冒険者たち。


 彼岸に佇む彼らは、俺を見て何を思うだろう。


 1人、また1人と横にずらしていた視線は、いるはずのない8人目の姿を捉えピタリと止まる。


 立っているのは女性。

 今回の任務ではない。数ヶ月前、一人で向こう岸に渡ってしまった俺の相棒、ナラの姿だった。



「……あぁ、 分かってるよ」


 

 切るのが面倒だと横に流した長い前髪は、俯いた彼女の顔の大半を隠していて、表情が分からない。

 だが胸の前で空の瓶を握りしめる右手は、怒りで震えていた。



「そっちへ逝くべきだったのは彼らじゃない。俺だっんだ」



 死んだものは生き返らない。

 彼女は瞼の裏に毎夜現れては、川の向こうに佇む。

 それが俺の後悔から見せる、ただの幻影だということは理解していた。

 だが俺は、そんな彼女に今日も許しをこう。



「せっかくお前のとこへ逝けたのに、また生き残っちまった。許してくれ……俺を許してくれ……」



 そう譫言(うわごと)のように懺悔(ざんげ)する。

 酔いで途切れた意識のままに、俺はベッドに倒れ込んだ。











 ーーーーーーーーー













「ーーんんっ、さびぃな?」



 寒さで、目が覚めた。

 右手を伸ばしてシーツを探すも見つからない。

 床に落としちまったのか、面倒だな。


 うつ伏せのまま、飲みすぎてガンガン痛む頭を押さえた。

 足の痛みも感じて目を向ければ、皮の膝当てが変な方向に食い込んでいた。

 どうやら、装備も着たまま寝てしまったようだ。



 コンッ、コンッコン、コロンコロンコロン………



「ん?」



 体を起こした拍子に、握っていた何かを落としてしまった。

 回らない頭で考える。


 そうだ。確か回復薬の瓶を握りしめたまま、寝てしまったんだ。

 寝ぼけ眼で転がる瓶を眺めた。

 瓶はコロコロと散らかった床を転がり、奥の壁に静かにぶつかる。

 止まった瓶の横に、見慣れたブラウンのブーツが見えた。



 ドクンと、心臓が鳴った。



 馬鹿な。そんなはずがない。

 あれは、ナラと共に葬された。

 ここにあるはずがないのに。


 鈍かった頭が、急にぐるぐると動き出す。

 ブーツとリンクして、懐かしいナラの声が頭をよぎった。



 “左足から履くとね、悪いことが起こらない気がするの”


 

 そう言いながら、彼女は必ず左足からそのブーツを履いていた。


 俺にもそのジンクスを押し付けてきて、忘れて右から靴を履こうとするたびに怒るので、いつのまにか左足から靴を履くのが癖になっていた。


 不意に思い出した彼女の声。

 懐かしさと苦しさと後悔で胸がグッと苦しくなる。



 ゆっくりと目線を上げる。

 ブーツから足へ、足から体へ。黒く焦げ、(すす)けた胴体がみえた。

 

 首から上を見上げることはできなかった。

 だが、これは彼女だ。

 寒いはずなのに、背中から、顔から、全身から汗が噴き出していた。


 これは瞼の裏の幻影なんかではない。

 俺の目の前に、ここに、確かに彼女がいる。


 熱傷による白濁色の水疱。焼け(ただ)れ黒く壊死した肌には、自慢の装備だったものが溶けてゴミのようにくっついていた。

 流れ落ちる血液と肉の焦げる匂い、土埃と混ざった腐臭が鼻をつく。


 その匂いは、俺が彼女を失った数ヶ月前のあの日の記憶を強烈に呼び起こす。





 ーーーーーー




 任務中、魔の襲撃を受けた俺たちは一時的に前衛を他の奴らに任せ、護衛対象者の商人たちを安全な場所まで誘導していた。


 油断していたわけではない。

 しかしその最中、流れ弾として飛んできた魔の火球に、意識を商人たちへ向けていた俺たちの対処は壊滅的に遅れてしまった。


 パニックを起こした商人に突き飛ばされるナラ。

 迫り来る火球は、彼女の右半身に直撃する。

 彼女は大きく吹き飛ばされると、地面に強く叩き付けられた。


 俺は全速力でナラのもとへ駆け寄る。

 彼女の体は強い痙攣(けいれん)を起こしていた。


 急いで回復薬を飲ませるも、ナラは(すす)の混じった吐瀉物(としゃぶつ)とともに薬を吐き出す。


 与えられる薬はもうない。

 (ただ)れた喉からヒューヒューと苦しそうな呼吸を繰り返す彼女を呆然と見つめる以外、俺にできることはなかった。


 呼吸が次第に弱くなっていく。 

 装備と人肉の焦げた嫌な匂い。他の冒険者たちの声が、やけに遠くから聞こえた。

 目の前のことが現実と受け入れることができない。そんな俺の前で、ついに彼女の呼吸が止まった。


 嘘だろ…… ナラ? 俺は抱きしめても名前を叫んでも、なんの反応もしなくなった彼女から、いつまでも離れることが出来なかった。





 ーーーーーーー





 あの日から俺は、後悔を繰り返してきた。


 もっと周囲に目を向けていれさえすれば。

 予備の回復薬を準備していれば。

 いや、そもそもあの依頼を受けたのが間違っていたんだ。


 

 瞼の裏に浮かぶナラの幻影に懺悔をしながら、彼女を失った最悪の日を思い出す毎日。

 ぬるい地獄の日々を俺を生きていた。



「……でも、ダメなんだ。お前の最後の顔だけは、どうしても思い出せない」



 きっと、苦痛でひどく顔を歪めていたんだろう。

 気の強いナラのことだ。最後まで俺に恨み言を言っていたに違いない。


 もしかしたら焼け爛れ、見る影もなかったのかもしれない。

 そんなお前を思い出すのを、脆弱(ぜいじゃく)な俺の脳がストップしていた。



 だが、あの日そのままの姿で彼女は今、俺の目の前にいる。




 ……ナラは今、どんな顔で俺を見ている?



 

 拳をぐっと握りしめることで、指先の震えを押し込める。

 ゴクリと生唾を飲み込んだ。決意して、首から上を見あげる。

 

 

 

 彼女の顔は人間らしさを剥ぎ取られたかのように、感情だけがゴッソリと抜け落ちていた。


 まるで人形のように宙を見つめる。

 だが皮膚に刻まれた亀裂や裂傷、酷い損傷から覗く生々しい肉やそこから流れ落ちる鮮やかな血の色は、彼女が人であることを示す。


 それらは無表情との対比を余計に強め、不穏な違和感を生み出していた。

 


 俺は金縛りにあったように、全身が固まっていた。

 瞬きもできない。意思がまるで感じられないナラの顔を見つめながら、浅い呼吸を繰り返す。

 

 その時。ふいに、彼女の瞳が僅かに下へ動いた。

 目線の先にあるのは、回復薬の瓶だ。

 俺は全てを理解した。



「ごめん、ナラ…… 」



 (かす)れた声は、自分のものではないように思えた。



「俺のこと恨んでるんだろ? 俺があの時、予備の回復薬を持っていれば、お前のためにもっとちゃんと残しておけばよかったんだ。そしたらお前は、今も、今だって 生きていられたのに」



 お喋りだったはずのナラは、何も語らない。

 ジッと足元の回復薬を見つめている。



「苦しい思いさせてごめん、熱かったよな? 辛かったよな? あの時、俺が代わりに死ねばよかったんだ! だってお前はまだ、もっともっと成り上がって、中央にだって行くって言ってたじゃないか! そう店で叫んだだろ? あの時、俺すげぇ恥ずかしかったんだぜ!?」



 ナラを失ったあの日。

 俺の中の何かがとまった。



「……俺、左側を見る癖が直らないんだ。ははっ、見たってもうお前は、そこにいないのにな」



 振りむく度に、お前がいないことに気づかされる。そんなこと、分かってるのに。



「ずっといるって勝手に思ってたんだ。俺の左側にはお前が、ナラが当たり前にいるって、勘違いしてたんだ」



 俺の日常は進んでいく。なのに、おかしいよな。隣にいるはずの、ナラだけがいない。

 


「ナラ、 突然いなくなるなよ。お前がいなくて俺、どうすればいいか全然わからねぇんだよ」



 ナラは下を向いたたまま、ピクリとも動かない。

 煤けたオレンジの髪が落ちて、無表情の顔を少しだけ隠した。


 

 そんな顔をしているのは、俺が思い出せないからなのか? 


 涙が頬を伝った。


 守れなくて、ごめん。

 1人で逝かせて、ごめん。


 最後の顔を思い出すこともしてあげられない、弱い俺でごめん。



「俺、もう無理だ。お前がいないと……」



  今更1人でなんて歩けねえよ。


 (せき)を切ったように涙が溢れてきた。

 止まらない。これの止め方を、俺は知らない。感情のタガが外れてしまった。


 ナラが、大切だった。

 他の何よりも、大切な存在だった。


 今も変わらない。これからも、ずっとそうだ。

 お願いだ。こっちを、俺を見て欲しい。


 硬直した体に無理やり力を込めて動かす。

 ベッドから床にズルリと滑り落ちた。冷たい床を掌で掴む。


 今回もダメだった。また生き残っちまったんだ。でもすぐに!!


 

「次こそは、次こそはちゃんとお前のところに行くから! そっちの岸に行くから! そしたら俺、またお前の横にいってもいいよな?」



 そばに行きたい。

 ナラに触れたい。

 

 会いにきてくれた。

 俺を迎えに来てくれたんだろ?


 ズルズルと這うようにして、彼女のもとへたどり着いた。彼女のもとへ、手を伸ばす。



 「あ…… 」



 必死で伸ばした手は、彼女の体を通り抜けた。

 そのまま空をかき、ポトリと床に落ちる。


 指先が回復薬の瓶に当たった。瓶はコロコロと転がる。

 床に散らばったゴミやガラクタにぶつかり、何回か軌道を変えながら暗闇に消える瓶を、意味もなく見つめた。


 ……どうして? 俺はお前に触れる資格すらないのか?



 瓶の転がる音が聞こえなくなる。暗闇から目を離した。

 目の前にいるのに触れることのできない、幻のようなナラを見上げる。

 





「ナラ…… 愛、している…… 」





 無意識に言葉が漏れる。

 それは細く小さな声。(すが)るような、祈りの言葉だった。


 回復薬が無くなり何もない床を、(なお)もひたすらに見つめ続けるナラの瞳は、何も映してはいない。

 きっと俺が映ることもないだろう。


 分かっているんだ。

 お前を守れなかった俺に、お前の横にいく権利なんかないってことは。

 ここに現れたのは俺を迎えに来たんじゃなくて、俺の罪を咎めるため?



 ナラ、また一人で行ってしまうのか? 俺をここに残して?



 その考えを肯定するかのように、ナラの体がボヤけはじめた。

 暗闇に溶けるように輪郭を失っていく中、ゆっくりと彼女の唇が動く。






 「○○○○

 ○○○○、○○○」






 音のない声。それは確かに俺の耳に響いた。

 再び口を閉ざした彼女は、夜の闇へと消える。

 

 部屋にはその場から動けない俺と、夜の深さだけが残されていた。



粗餐ですが、お口に合えば幸いです。


お読みいただきありがとうございます。

次回は、いつものほのぼのに戻ります。


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― 新着の感想 ―
[良い点] 描写が細かくて、情景が目に浮かぶようでした。 ミアの溌溂とした様子や、ミグライン店長の厳しくも優しい人柄が、描写の端々に出ていたように感じました。 そして、この回のパルクスの回想の描写がリ…
[良い点] このお話は、パルクス視点で合ってますでしょうか。 死に急ぐ戦士様の傷が癒されますように。 異世界で生活する彼らの息づかいまで聞こえてきそうな描写が好きです。
2020/10/18 00:27 退会済み
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