活動記録【下校】
学校から自宅まで約20分くらいだ。
遠くはないのだが、行くまでに長い坂道があるからとてもきつい。
自転車で通っても良いのだが、そうすると俺は体育の授業がある日を除いて全く運動しなくなってしまうので登下校くらいは歩いて行くことにしている。そう秋に言われた・・・。
というわけで下校中
下校中に限らず、静かな場所に1人でいると色々と考えてしまうものだ。
風呂に入ったとき、トイレで大便をしてるとき、布団に入ってから寝るまでの微妙な時間など、ちなみにこの寝るか寝ないかの微妙な時間を『寝入りばな』というらしいよ。どうでもいいけど・・・。
あたりはもうだいぶ暗い。
コンビニの前でたまりこんでる中学生、
電灯にたかる蛾のような虫、
もうほとんど散ってしまってる桜、
そんなものにすらどうでもいい感想を抱く。
俺は片手に持ったライトノベルのカバーが手汗でくしゃくしゃになっていくことに後悔しながら、月明かりに照らされた坂道を下った。
「明日は何のラノベにしようか・・・」
ありがとうございました。
何が書きたかったのかというと設定です。
坂道があり、徒歩20分くらいということが伝えたかっただけです。
いいんです。
何を書いても自由なんですから・・・。