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プロローグ
同好会
簡単に言ってしまえば同じ趣味を持った人々の集まりのようなものだ。
部活にするのには人数が少ないなどの理由で同好会として活動することが多い。
学校によっては顧問の先生がいたりするが、なかには顧問のいない同好会もある。
なのでそのため通常の部活より部費が少ない。
そこが欠点である。
しかし少ない部員、少ない部費で活動していくことに意味があるのではないのか。
社会に出てからも同じである。
極端に少ない人数、わずかな費用で大掛かりな仕事を任される。
必ずやり遂げなくてはならない。
そこであきらめてしまってはこの競争社会である今を生き残ることは不可能である。
理不尽なのが現実なのだ。
結論を言おう。社会とは、人生とは・・・
同好会である。
読んでくれた方はありがとうございました。
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