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拾った




「おい」

「はいはい、なんですか」

「これ」


ある日突然現れた信長と言う少年。って言うか織田信長はテレビに映るペプシを指差した。欲しいってか。これが欲しいってか


「はいはい。買ってきますよ。おーせのままにー」


馬鹿にするなとリモコンが飛んできたが、織田信長がきて以来慣れたものでサクッとよけて織田信長の舌打ちを背にコンビニへ向かった


ペプシを持ち適当にお菓子や雑誌を持ってレジに置き丁度切らしていたSevenStarsを頼んだ。コンビニの外で一服して家に向かった 


「遅い」

「はぁ、そうですか」


ブスッとしてソファーに座る少年をコンビニ袋をぶら下げたまま立ち尽くして見る


「それ、何?」

「猫だ」

「え」

「拾った」


真っ黒な毛玉、猫・・・?猫だ。現実逃避も出来ないくらいの猫だ。猫だ


「拾ったんだ」

「散歩に出たらいた」


猫だ

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