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【悲報】超人気美少女Vチューバー、リアルで俺としか会話が成り立たない ~配信で俺のことよく話してる気がするのは気のせいだろうか?~

作者:うちわ
『ふっふっふー。もう私陰キャじゃないんですよ~!』
『私最近ね、なんとなんと! リアルで自分から話しかけて友達を作っちゃったんですよ~! 凄くない? もうこれは陽キャでしょ!? 逆にこれまでがね、ビジネス陰キャだったって訳ですよ~! えへへ』

彼女の名前は鳳凰院はかせ。

絵に描いたような内弁慶の陰キャムーブが面白くて、1年間でチャンネル登録者数が200万人まで伸びた今最も旬なVチューバーである。

「調子に乗ってて草」

リスナーの一人である俺の名前は槙島日向(まきしまひなた)。

ラノベ作家を志して高校に入学するも自堕落な日々で一年間棒に振って虫の息になっている高校二年生である。

「学校マジでぶっ壊れねえかな」

彼女の配信を観ることで現実逃避の日々を送っていた俺は、今日もクラスのくじ引きで決まったやりたくもない図書委員業務に勤しむことにする。

一人の女子と一緒に。

「…………っ!!」
「こ、呱々原さん大丈夫!? 本持ち過ぎじゃない!? くの字になってるけど!?」
「うえあ!? あ、……だ、だ、です!!」

彼女の名前は呱々原夜奈(ここはらよな)さん。
小柄体型、黒髪おさげで丸メガネが特徴的な女の子。
基本対人関係が苦手でボソボソと何を言っているか分からないド陰キャな彼女をフォローしている内に俺達は友達になったんだけど。

そんな彼女には俺が驚愕する正体があった。

ある時彼女が落としたメモのノートを拾い上げる俺。

「ん? 鳳凰院はかせの企画案ノート? まるで呱々原さんが鳳凰院はかせみたいだね。ってそんな訳ないか。はは。ごめんね中身見ちゃって」




「あばばばばばばばばばばばばばばば」

※カクヨムにて先の話を掲載しています。
第23話 関係破壊
2024/10/31 12:52
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