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9話 新しいスキル

「みんなどうしてるかなあ。」

探索スキルを使ってみると、5人は24階まで進んでいる。


「ここに来るまで一週間はかかりそうだな。」

上に戻ってもいいけど、下に行くのもありじゃないかと考えていた。

このまま合流しても、今後あの極悪PTでは活躍できないかもしれない。

そう考えると、俺は下の階に足を進めていた。


このマントもあるし多分大丈夫!

のはず。


ケロベロス変身する手もあるしな。


俺は下の階に着いて、すぐに大きな蟻に出くわした。

おれの姿が見えないらしく襲ってこない。

このマント優秀すぎないか?!

透明になる上に、属性防御まで付いている。

これがあればいつでも戻れるか。ただ、ボス戦は効かないだろうな。


とりあえず、その蟻を後ろから倒すか。


「融合模倣」

ケロベロスを倒した時のように光魔法と弓スキルを融合したスキルを蟻に向かって放った。


蟻の体には頭ぐらいの穴が空き簡単に倒れた。


「おー!俺強くないか?!」


mpはかなり減っているなあ、、

まあ、襲われないし「瞑想」スキルで回復するか。


俺は、攻撃と回復を繰り返しながら敵を倒していった。

レベルもサクサク上がり、気づけば35レベルになっていた。


新しいスキル(思考模倣)を覚えていた。

相手の思考を読み取り行動を真似ることができるらしい。


早速、俺は試してみた。

あのケロベロスを小さくした敵に使ってみるか。


「思考模倣」


俺の頭に敵の考えが入ってきた。

〈人間のニオいはするけど、ドコニモいない。近くにいるのか。タベタイタベタイ。〉


あぶねー。匂いはわかるのか。

なんとなく警戒はされているのなら、接近戦をしなくて正解だったな。


待てよ、このスキル接近戦でも実は使えるんじゃないか?

考えを読めるなら、戦闘中に使えば回避する事が簡単になるんじゃないか?


一度接近戦でも試してみるか。


この階層で一番弱い蟻で試してみるか。

でもこいつ、考える頭あるのかなあ。




最後まで読んでいただきありがとうございます。


評価やいいね、ブックマークなどをしていただくと


作者のやる気が上がるかもしれません。


多分_(:3 」∠)_

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