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music  作者: 櫻羽紗
1/5

1.Love

音楽が好きな人も、そうじゃない人も、是非読んで欲しいです!

初めてなので、文がグダグダだったりするかもしれませんが、最後まで読んでいただけると幸いです。


私は音楽が好き。小さい頃から、ずっと。車で流れていた音楽をすぐ覚えて、歌って踊ってた。そしたら周りが笑顔になるから、楽しかった。


「佳菜さん、朝ごはんです。」

「ありがとうございます!」


今はどうかって言われると、よく分かんないって答える。だって、色々あったし、


「病室にいるし。」










音楽が身近に感じるようになったのは、幼稚園の年長の頃。三つ上の兄が、友達に誘われてマーチングバンドの体験に行ったことがきっかけ。


そのマーチングバンドは、小学四年生から入れるもので、兄は年中に四年生になるから入団できたものの、私はまだできなかった。


でも、兄と体験に行った時、初めて吹く楽器、初めて叩く楽器、初めて振る旗だったのに、二人して全部上手くいった。私の場合、「幼稚園生!?」って驚かれた。それが楽しかったし、嬉しかった。改めて、音楽が好きになった。


それからずっと、兄を応援するという形で、マーチングに触れてきた。三年間、ずっと。厳しそうな練習、体育館中に響く先生の怒鳴り声、時には泣いている人もいた。


そんな状況を見ていても、早く仲間に入って、一緒に演奏したいと思った。


早く、四年生になりたかった。


そして遂に、小学四年生になった。


入団した日付け、今でも覚えてる。一月十一日。その前の年のクリスマス会で、先生に直接「やりたいです。」って言った。入ったのは、意外とあっさりだった。


ずっと応援に行ってたから、メンバーとも少し面識があって、すぐに馴染めたと思う。可愛がってくれてたと思う。


でも、世の中そんな甘くなかった。


私が入ったパートは、ピットだった。正式名称、フロントピット。マーチングで唯一歩かないパートだった。そこに所属していた先輩は、四人いた。


パートリーダーで、中学二年生の宇藤すみれ、中学一年生の熊下綾香と澤永亜香里、そして小学六年生の小崎翔洋。


みんながみんな、とても優しかった、と思っていた。











「佳菜さん、食べ終わったなら呼んでくださいよ。」

「あ、すみません。少し…考え事をしてました。」

「なんですか?私でよければ、相談に乗りますよ。」

「いえ、音楽をやっていた時を思い出していまして。大丈夫ですよ、ありがとうございます。」

「そうですか。また何かあったら、ナースコールで呼んでください。では失礼します。」


良い看護師さんで、よかった。

病院で入院なんて、初めてで不安だったけど、あの人でよかった。


名前、なんて言ったっけ。確か、「こ」から始まってた気がする。こ、こ…こ?


「考えてもわかんないか。また聞いてみよう。」


もし、小崎さんだったとしたら…、再開できるかな。夢にも出てきた、あのヒトに。

初めまして、櫻羽紗です。ここまで読んでいただき、ありがとうございます。

これから、どんどん投稿していきたいと思います。

良かった点、改善点など、教えて下さると嬉しいです!感想、よろしくお願いします。

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