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LIFE  作者: ともやん
2/2

遠足

5月になった



外はポカポカしてて眠くなる


俺中川裕也はそんな陽気にやられて布団からなかなか出れず


今ダッシュで学校に向って走っている最中である



学校につき駆け足でクラスに入り


「セーフ!!!」

と声あげ意気揚々と入った


しかし既にHRは始まっていてみんな唖然とした



そんな中をさささっとくぐり抜け自分の席へ向かった

しばらく朝のHRの話をして一時間目のLHRに移った


5月になった



外はポカポカしてて眠くなる


俺中川裕也はそんな陽気にやられて布団からなかなか出れず


今ダッシュで学校に向って走っている最中である



学校につき駆け足でクラスに入り


「セーフ!!!」

と声あげ意気揚々と入った


しかし既にHRは始まっていてみんな唖然とした



そんな中をさささっとくぐり抜け自分の席へ向かった

しばらく朝のHRの話をして一時間目のLHRに移った



「今日は5月中旬に行われる遠足の班決めだ、男子と女子に別れて3人のまとまり作った後くじするからな」



あー、そういえば高校最後の遠足か・・・



別にそんな興味がない裕也の肩を誰かがとんとんと叩いた


誰かなんてわかってる


「なんだよ航」



「あれ、ばれてたか!なんでわかったんだよ〜」



お前がいつもそんなバカな事するからだよ




とは言えず



「超能力」


と言うと航は目が飛び出すくらい見開き驚いていた






とりあえず男子班は決まった



俺、航、航の友達の野村正伸(ノムラマサノブ)に決まった


正伸は身長が高く180ありそうで、金髪だが顔は童顔で少し女子っぽい




まぁ、それはさておき次は班決めのくじを引く人だ



「じゃんけんだな」


と正伸は言った


「そうだな」


裕也と航はちょっとテンション下がり口調だ



三人はちらっと女子組を見ると


見事に可愛い班とブス班に別れていた




よく見るとブス班の中に奈津子が居た


『『ブス班でもいいかもな・・・つかあのなかに一人とか馴染めるか気になる』』

裕也はそんな事を思いながら正伸の言ってる事に耳を傾けた


「とりあえずブス班とだったら死刑ってことで・・・」


「まぁ、俺らも女子から見たらそうゆう班かもしんないけどな」


航そんな悲しい事言うなよ


「とりあえずお前ら二人は女子の何班が・・・」



裕也が言う前に航と正伸は


「「2班だろ!」」



ん?


2班と言えば

我が長年の宿敵にしてボーイッシュガールの高城理子


ちょっと天然系お嬢様の白井凛の班だ



「俺は理子ちゃん推し〜♪Sっぽいとこに惹かれるねー」



航がのほほんとした顔で俺に熱く語ってくる



お前はロリコンにしてMにも目覚めたのか?


正伸は

「まぁ、白井さん良い子そうだしさ!それに話しとか盛り上がりそうだし?」



すごい動揺しているのがわかる


目がキョロキョロしているしな




あの二人って結構モテるんだな




「んでさヒロヤンは何班がいいの?」



「そうだな・・・4かな・・・ぁ!」


口が滑ってしまった



「4ってあの4かよ裕也くん・・・」


正伸が少し引いている



「「お前B専か・・・」」


めっちゃ冷たい目で裕也を見つめる


「まぁ、あの中には最近可愛くなった安藤さんがいるからな、わからなくもないけど性格がな〜・・・、好きなの?」



航がニヤニヤしながら問い掛けてくる



「まぁ、いいじゃんかよ」


その場から逃れたいからくじを引きに行った

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