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ラブコメを書きたい

「ラブコメを書きたい!」
――そう願う高校生、日野航(わたる)の悩みはただ一つ。恋愛経験がゼロなこと!

リアルな描写ができず執筆に苦戦する航の前に現れたのは、少し年上で、いつも穏やかな笑顔を浮かべる桜井弥生(やよい)。彼女は航の夢を応援し、的確なアドバイスをくれる、まさに女神のような存在だった。

航は弥生に創作の相談を持ちかけ、時には「取材」と称して一緒に出かけるようになる。雨の日の相合傘、遊園地デート……それはまさに、彼が書こうとしているラブコメの王道シチュエーションそのもの! 航は無自覚に弥生との出来事を小説のネタにしていくが、一方の弥生は、純粋で一生懸命な航に次第に惹かれていく自分に戸惑い、平静を装いながらも内心では余裕を失っていく。

「これ、ラブコメで使えるな…」
小説を書いているはずが、いつの間にか自分がラブコメの主人公になっていた!?

創作と現実が交錯する中で、航は自身の鈍感さに気づき、弥生への特別な感情を自覚していく。年上ヒロインとの、甘くて少し切ない、年の差ラブコメ。果たして航は、このリアルなラブコメをどう書き進め、そして自身の恋をどんな結末へと導くのか?

これは、不器用な少年が、恋と創作を通して成長していく物語。
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