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プロローグ

他にあまりない陽キャ主人公のラブコメを書いていこうと思います!女作者ですが男主人公の解釈違いが起こらないようにしっかり勉強しながら書いていこうと思うので是非ゆっくり見て行ってください!!!!

今をときめくキラキラ男子高校生、誰もが認める陽キャ

自己紹介するならこんな感じになるだろう。


俺こと西宮 和希は陽キャの中の陽キャとして絶賛青春満喫中の高校2年生。男どもからつけられたアダ名はヤリチンクソ野郎、入学初日から女子学生の視線を一身に浴びる俺は中学と同様にどんな女子でもオとせるだろうとたかを括っていた。アイツに再開するまでは、、、


「西宮くん、扉のガラスでキメ顔作ってニヤニヤしたいならトイレでやってくれない?教室に入りたいんだけど。」


この無遠慮で心底俺に興味のなさそうなセリフを吐き捨てるこの女は長谷川 綾乃。小学校5年生になるまでお隣さんだったが急に俺を置いて引っ越して行った幼馴染?と言って良いはずなんだが当の本人はそんな気はさらさらないらしい。


「おはよう、良い朝だね!長谷川さん」


「......邪魔だから早くどいて欲しいんだけど」


おっふ、今日もキレッキレだねぇ!俺にこんな態度とる女子はおまえさんくらいだよ。


「あははは...ごめん邪魔だったよね、ごめんごめん」


「はぁ...」


今コイツため息つきやがったな..!下手にでてれば好き放題やってきやがって....ここは一回ガツンと言ってやるしかないみたいだなぁ!!!


「あのなぁ!」


「なにか?」


「いや、その、、いやぁぁ、、、、今日も長谷川さんは可愛いなぁって....」


「それはどうも」


無理無理無理無理!!!

この子絶対どっかで人殺してる目してるもん!

あと一言余計なこと言ってたら視線で殺されてたよ!ほんとに!


「やぁ、珍しい組み合わせだね。仲良く話してるところ邪魔だったかな和希、長谷川さんおはよう」


この棘のない柔らかな物腰の優男は同じく幼馴染の佐野 優

長谷川とは反対方向のお隣さんで生まれた病院から現在に至るまで全て同じというもはや双子と言っても良いほど長い時間を過ごしてきた無二の親友だ。


「あぁ、おはよう。珍しいだってさ、そんなに意外かな俺達が仲良く会話してるの」


「佐野くんおはよう、あとどの辺が仲良さそうだったのか分からないけど捏造するのやめてもらって良いかな?」


「あはははは、ごめんごめん2人で話してるところ久しぶりに見たから昔に戻ったみたいでついね」


まぁ見ての通りコイツは優男に見えて実はめちゃくちゃ腹黒い。俺と長谷川のあまり良くない関係を分かっていて茶々を入れてオモチャにしてくるとんでもない趣味を持ってやがる。

まぁ基本は優男なんだけど俺絡みになると本性を出してくるからタチが悪い。周囲の評価は誰にでも優しい完璧イケメンだが俺に言わせれば腹黒性悪野郎だ。良い奴だけども...


「それにしても長谷川さんも随分変わったよね。和希のこと名前で呼ばなくなったし邪魔だったら張り倒すくらいはしてたのにねぇ...和希に思うところでもあ、ま、まぁ茶化すのもこの辺にしておこうかな」


優、お前強がってても冷や汗隠せてないぞ....

でも仕方ないな凍えるような目以外は満面の笑みを浮かべて見つめてくる長谷川とか1人でトイレ行けなくなるレベルの怖さだからな!


「にっしーおはよ!さのっちとあやのんもいるじゃん!3人組がそろってんの久しぶりに見たけどちょーなついね!にやにや」


「おはよう晴香、自分でにやにやって言うなよ....あと言わなくても聞こえてくるくらいにやにやすんなよ!」


この元気の塊みたいなやつは入江 晴香

家こそ少し離れているが優と同じく小・中そして現在に至るまで同じ高校に進学した幼馴染兼腐れ縁の元気娘だ。


「.......晴香は呼び捨て」


「長谷川さん晴香がどうしたって?ひゅっ!?」


「べつに、なんでも、ない!」


「ねぇ入江さん....」


「あちゃー、どっちも小学生の頃から拗らせちゃってるんだよねぇ....あやのんめちゃくちゃ分かりやすいのに、にっしー鈍感バカだからね」


________________________________________________


もう..和希のばか

なんではるちゃんは下の名前でしかも呼び捨てなのに私は名字でしかもさん付けなの!?

私と話すときだけ変に余所余所しいし、そりゃ私も昔に比べたらすこーーしだけ冷たい態度取ってるかもしれないけどそれにもしてもよ!

佐野くんは変に嫌なところついてくるし...あぁもぅ!


________________________________________________


「俺やっぱ長谷川さんに嫌われてるよな...」


俺こと西宮 和希は非常に落ち込んでいる。小学生以来の幼馴染に嫌われてしまっているのだ、無理もない。ただ何故嫌われているのかが全く身に覚えがないのが悩みの種だ。


「.......バカズk...和希は何か身に覚えはないのかい?」


「おい今バカズキって言おうとしたよな!?聞き逃さねぇよ?

お前最近隠す気ねぇなおい!」


「そんなことはどうでも良いから置いといて何か長谷川さんを怒らせるようなことしたのか思い出そうよ。」


「どうでも良いってお前な!.....はぁ俺が何したってんだよぉ

.....あっ、」


「やっぱあるんだね....洗いざらい吐いてごらん」


「いやぁ...その..去年の体育祭の時に長谷川さんがクラス対抗リレーで前の走者に巻き込まれて転けちゃったやつあっただろ?あの時の救護委員が俺で横抱きにして保健室に連れて行ったんだけどその時めっちゃ顔が赤くて熱があるのかと思っておでこに触って確かめたんだけど今考えるとベタベタ触ったのがまずかったのかな...」


「本当にその時それだけだったのかい?」


「変なことしてねぇよ!あの後他に転けちゃった子も連れてきて同じように顔赤かったから長谷川さんと同じようにおでこに触って確かめたけどあの子には嫌われなかったからコレじゃないのかな...」


「はぁ....和希ってほんとヤリチンクソ野郎だよね」


「やっぱそのあだ名広めてんのお前かぁ!?優おまえ俺はまだ彼女できたことねぇんだよふざけんな!」


「和希はヘタレでカッコつけだけど優しさで付き合ってあげることは絶対しなさそうだもんね。それが唯一の救いだけど」


「8割くらい悪口なの見逃してねぇからなおい!?」


________________________________________________


「と、言う感じで長谷川さんキラーなイベントばかり起こしておいて最後に全部ひっくり返すようなバカズキムーブしてるみたいだよ」


「にっしー....みんなに優しいのはすっごく良いことなんだけどほんとに鈍感くそやろーだね....あやのんも大変だなぁ」


「まぁ、僕としては今の状況はすごくおもし、すごく興味深いから茶々入れながらサポートしていこうかなと思っているよ」


「さのっちも相変わらずだなぁ。まぁ私もあの2人の関係は昔から見てて面白いし野暮なことはしないよ。」


「入江さんは長谷川さん、僕は和希の相談に乗ったりサポートしたりすることにしよう。その方がおもし、良さそうだね。」


「はーい、さのっちもあんまりにっしーで遊びすぎたらだめだよ!」


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