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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年 12月
996/1001

年末のお楽しみ2024

挿絵(By みてみん)


 はい、今年もやってきました、私が楽しみに楽しみに待っていた年末のお楽しみの日が!


 近所の産直スーパーに毎年年末に何日か、


「丹波栗の焼き栗屋さん」


 がやってきます。


 調べたら昨年も「年末のお楽しみ」というタイトルで書いてたので、昨年のは2023、今年のは2024でも付けておきましょうかね(いそいそ)


 今年は何日か少し前にお店に行って調べてきたら、今年は27日から29日までの3日間です。昨年は28日と29日の2日間だけだったので今年は1日多くてうれしい。


 お墓とお仏壇のお花を買いに行く時に行こうと思ってたので、お昼から歩いて行く予定でした。目と鼻の先ですし。ですが、今朝はたまたま駐車場が空いてるのを見てしまったのと、栗を焼いてる蒸気がしゅうしゅう見えたので、実家に行く前に寄ることにしました。ラッキー!


 焼き栗屋さんを横目に見ながらまず店内へ。お花と他にも必要な物を買ってレジに並んでたら、外で栗屋さんが機械のフタを開けて「ぷしゅー!」と蒸気が吹き上がるのが見えました。ああ、もうこうして並んでる時間すらもどかしい!


 支払いを終えてお花は新聞で包み、荷物はエコバッグに入れて足早に外へ。幸いにも誰も並んでない。焼き上がった栗から湯気が上がってる! これがいいのよね。


「一番大きいのください!」

「はい、大きいのですね!」


 お兄さんが、


「これ、今焼上がったところでまだ熱いので、持って帰るのにこっちの先に焼いてた方がいいですかね」

「いえ、焼き上がったのください! それを楽しみにしてます!」


 と、ほかほかのを入れてもらい、


「毎年楽しみにしてます、明日もまた来ると思うからおまけしてください」


 と、おまけもしてもらい、


「はい、ありがとうございます」


 と、ほかほかのを抱いて車に戻りました。


 急いで車を車庫に入れ、買ったものを持って中へ。お仏壇の水を替えて、ろうそくとお線香にも火をつけたら、


「焼き栗だよ~」


 と、お供えして、早速温かいのを私もいただきました。


 大きな栗、親指と人差指で輪っかを作ったより大きな栗、真ん中からぱかっと割って、ぱくっと!


「うまっ!」


 おいしいんですよ、本当に! こんな大きな栗、普段は売ってませんから。ぜいたくだなと思いながら、年に1回か2回か、もしかしたら3回だけのお楽しみ。


 いつからかなあ売りに来るようになったのは、これが来ると父がスポンサーになってくれて買ってくれてました。そしてお正月に来る妹のところにも買ってあげてました。常温で2、3日、冷蔵で7日だから29日に買って置いておいてやろうかなあ。29日は日曜日で仕事を休むつもりをしているから、栗のためだけに外に出るってのも……いいかも! 


 まあお天気と健康状態その他と相談です。懐は今回は見ないこと見ないこと……

写真で大きさが分かるかなあ、本当に大きいんですよ。


「年末のお楽しみ2023」は以下になります。


https://ncode.syosetu.com/n5848ha/562





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