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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年 12月
995/1001

天使が戻った

挿絵(By みてみん)


 アドベントカレンダーを吊るしていた玄関ですが、昨日で全部開いてしまったので外しました。


 その下にかけてあるのは天使のウェルカムボードと言うとなんだか結婚式の時に飾るものみたいなイメージですが、人が来る場所にかけるものなのでその言い方でいいんだと思いますが、ボードじゃないし針金だけど、ま、いいかウェルカムボードで、というものです。これを吊るしてある上のフックに突き刺してありました。


 一ヶ月ぶりに姿を現した天使ですが、本当はクリスマスにいた方がいいような気がするので、来年はカレンダーをかける場所を考えないとな。何しろチョコレートなので室内に吊るすと溶けそうなんですよ。天使の横には丸い鏡がかかってるので、今思えばそっちにしてもよかったようにも思います。でも天使を隠す方がお手軽だった。鏡は外したらどこぞに置いておかないといけませんからね。


 そもそもこれは、今の家に引っ越した後、元町だったかなあ、もしかしたら南京町だったかも知れませんが遊びに行った時に見つけたんです。それで気にいったもので、同じのを人にもプレゼントして喜んでもらいました。あまり仰々しくないし、軽くてかわいい、両手で丸を作ったぐらいの大きさですかね、あまり大きくはないです。


 なんでしょうね、こういうのがちょっとあるだけで気持ちが明るくなりますよね。ちなみに、廊下からリビングに入ったところのドアの上には安倍晴明神社で買った護符がかけてあります。うむ、八百万の神々でもキリスト様でも受け入れる日本人らしい家だなと自分で思います。


 そういや実家の玄関の上には日光で買った眠り猫の絵馬、トイレには高松のおじさんがにもらった魔除けの絵馬かな、そういうのが飾ってあります。実家にも私が買ってきた安倍晴明の護符があるし、考えたら家のあっちこっちにこういうのが飾ってあるかも。

 

 で、思い出しました! 昨日、実家から帰る時に須磨寺で買ってきてキーホルダーに付けてた般若心経のお守りの紐が切れたんだった。降りたところで鈴が外れて気がついたので失わずに済みました。あれも直しておかないと。


 こうして考えると、あっちこっちで何かに守ってもらいながら生活してるんですね。ちなみに車に下げてるのは佐野厄除け大師の交通お守りです。家に佐野さんの御札も飾ってあります。探せばもっともっとありそうだ。おっと、実家の玄関には信楽焼のたぬきもいた。


 皆様の家にはそういう守ってもらってるような何かがありますか? 

写真は玄関でゆらゆらしている天使のウェルカムボード、でいいんだろうか?

針金アートでもそれでいいのか悩んでます。

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