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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年 11月
956/1001

イクラいくら?

 今日は朝から忙しいです。6時からテレビのあっちこっちで県知事選のことをどうやってるかはしごして見ていて、おかげで朝ご飯を食べるのがすっかり遅れてしまいました。ま、自分のせいなんですけどね!


 ということで、今もチャンネルを替えながらあっちこっち見ています。うん、色々と面白いですが、しばらくはさあっと一応見てみて感想があったらまた何か書くかも知れません。何しろ「大晦日に1000本ちょうど」を目標にしてるのに、選挙のおかげで余分に書けるのが後1話分しかありません。下手に書いてしまったら年末までに何があろうともう1本も書けないという事態に!(きゃあー!)


 そんな時、テレビでちょっと面白いというとあれなんですが、気持ちにひっかかる話題をやってました。


「鮭の値段が上がってイクラも高くなって困る」


 そんなことを言ってるんですが、イクラって上がったからってそこまで困るものですか? もちろん好きな人もいるでしょうが、野菜やお米みたいに上がると生活に響くというほどのものでもない気がします。


「いやいや、俺は毎日イクラ丼食ってる!」


 って方もないことはないでしょうが、おそらく大部分の方はたまにお寿司なんかで食べるぐらいでしょう。


 そして面白いなと思ったのはここです。


「イクラ丼こんなにあふれるぐらいかけてるよ~」


 テレビに映ってた映像がそういうのでした。お盆の上に乗せた丼から下まであふれるほどのイクラ。そこまでかけてますってのが売りかも知れないけど、高騰してるのならちょっとだけへらそうよ。


 そもそも前から思ってましたが、大盛りってなんでこぼしながら盛り付けるんでしょう。もったいないし不衛生、見た目も汚い。大盛りもするのはいいけど、その分容器を大きくするか、もしくは数を増やして「ダブルだよ」とすればいいと思うんです。第一あんなの食べにくいじゃない。インパクトを狙う気持ちは分かりますけどね。


 ということで、生活にあまり関係ないイクラの高騰はそれほど深刻に受け止められなかったわけですが、ニュースの内容としては、


「鮭が高くてイクラが高騰してるのでマスのイクラを使います」


 ということだったので、それで解決するのなら、サケサケじゃなくてマスマスどうでもいい話題に思いました。


 私はどちらかというと卵のイクラより、親の鮭の方が高いなと思ってます。買い物に行くとひしひしと感じます。鮭、好きなのでこっちの方が困る。鮭の値段が上って困るのなら、養殖もあるんだからイクラは食べるより育てる方に回した方がいいとも思うし、やっぱりそこまで深刻な問題とは思えないのでした。


 とりあえず、今一番の対策はこぼれるほどかけるのをやめましょうよ。それだけでもかなり違うんじゃないでしょうか。まずはそこからな気がします。飽食をやめて増えるのを待てば、そのうちまたてんこ盛りが食べられる日も来るでしょう。

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