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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年 11月
939/1001

雨のジュビロ磐田戦勝利!

 暑い暑いいつまで夏なんだと言ってつい最近までエアコンなしの生活は考えられなかったのに、気がつけばもう11月! 


「どないなっとんねん!」

 

 と、ついつい口から出てしまいますが、流れた時はしょうがない。そしてもうすぐ最後の1枚のカレンダーになってしまうなあと考えながら、


「そういえば、今年はとうとう1回もサッカー行けずに終わるのか」


 と、さびしく思ってました。


 思い返せばたくさんの人の集まる場所には行けない時代が数年続き、それでもイニエスタを見たいと最後の試合のチケットをなんとか取って、キャプテンの最後の晴れ姿を飾る客席のサポーターが作るイニエスタの「コレオグラフィー」の一部になった昨年のあの夏の試合から、一回もサッカー行ってない。


 今年の前半は本当に色々大変で、やっと落ち着いたと思ったらあの厳しい夏にへたれ、おまけに、


「TMへのお布施もたんまり必要だったしなあ」

 

 と、サッカーはテレビで見るだけともう諦めていました。


 と、先週のことです。


「サッカーのチケットあるけどどうですか」


 と、友人Rから連絡が!


 そうしたら、またそのの周辺から来週まで、色々重なってる時で、1日待ってと調整し、


「行く!」


 と、11月最初の日に、1年ぶり以上にサッカー観に行ってきました!


 生憎の雨でカッパを着て参戦。行く途中、ほとんど雨にあたる場所はないんですが、最寄り駅からスタジアムまでが確実に濡れるのです。その短い間にも、上から下までずぶぬれになりながら、なんと指定席を友人Rのお兄様からいただいて、席取りもせずに観戦できることになりました、ありがとう! しかもいただきものか何かだからと、チケット代も払わないで招待してもらった! 感謝感謝です。


 試合結果はタイトルから分かる通りに、


「勝利!」


 です!


 広島と1位争いをしている今、貴重な勝ち点3点をジュビロ磐田からもぎ取り、他のチームの結果が出るまでですが暫定1位となっております!


 席がややジュビロ寄りの場所だったので、押せ押せヴィッセルがほぼ相手方陣地で戦ってて、目の前にはキーパーの前川だけぽつんと残り、ディフェンスまで前線に行ってしまってるような状態が長く続きましたが、入りそうで入らない。


「さすが日本の守護神川島だぜ」

 

 長く日本代表のキーパーだった川島、いつもはがんばって守ってくれと心強い存在でしたが、いやはや、敵になると憎たらしいものです。


「なあに、こっちだって日本代表の前川黛也だぜ!」


 と、ぽつんと一人ゴールを守る前川をほとんど見ることもなく、左に首を向けて遠い場所での戦いを見守る前半は両チーム点なしで終了。

 

 後半になって、


「今度はこっちに攻めてくるから、もしかしたらゴールが目の前で見られるかも」


 と言ってたら、始まってすぐに宮代が早速ゴオオオオオオオオル!


 そしてその後また間もなく、今度は扇原のゴールキックから山川がゴオオオオオオオオル!


「よっしゃあ、このままもっと取ってこうぜえ! 大迫か武藤のゴールが見たいー!」


 と応援してましたが、結局2点で勝ちました。


 目の前で武藤が倒れて全く動かなくなって心配したり、多少のことはありましたが、あまり荒れることもなく、落ち着いて見られた試合だったと思います。


 今年はこの1試合だけで終わってしまうけど、来年はせめて2試合か3試合は見に行きたいなあ。


 帰りはまた最寄り駅までカッパにならないといけない雨でしたが、満足して帰ってきました。後は、このまま暫定じゃなく本当の1位を突っ走り連覇をしてくれたら言うことなし。広島の次の対戦相手は同じ関西の京都サンガです。サンガーがんばってくれー! 応援しとるぞー!

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