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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年 10月
911/1001

今度は総務省

 少し前に、


「インターネット・ホットラインセンター」


 というところから詐欺電話がかかってきた話を2回に渡って書きましたが、今度もそれの続編のような話です。


 昨日の朝、テレビのニュースで、


「自動音声の詐欺電話が」


 という話題を取り上げてたので、


「おっ、うちにかかったのと同じかな」


 と思って聞いてたらちょっと違いました。


 今度のは、


「総務省ですがこの電話2時間後に使えなくなります。それが嫌なら1番を」


 と、内容はちょっと違いますが、同じくパニックにさせて連絡させようという内容でした。


「うちのとは違うけどそういうのもあるのか」

 

 そう思って聞き流しながら朝の用事をして、時間になったから出かけました。


 いくつか用事を済ませてから実家に行ったら、留守電が入ってる。しかも2軒も。そしてFAXも来てる。


 こんなに重なることは珍しいので、何かなと思いましたが、金曜日の朝なので、FAXはいつものお弁当屋さんでしょう。これも前に書いてます、毎週金曜日にFAXが来るということを。そして思った通りお弁当屋さんでした。


 さて、留守電は何かなと再生し、聞いた途端に笑いました。


「こちらは総務省ですが、この電話は2時間後に使えなくなります」


 きたー! テレビでやってた詐欺電話きたー! いや、もう大笑いしました。タイミング良すぎる! なんかめっちゃうれしいー! と、電話機の前でガッツポーズしてしまいました。ちなみに2本目は普通の仕事の電話だったことも一応報告を。


 もしかしたらですが、前回の「インターネット・ホットラインセンター」の時と同じように、3日後ぐらいにマンションの方にもかかってくるかもと、今からワクワクしています。今回はマンションの方の電話を取らず、こっちでも留守電に入ってほしい、いや、入れてやるんだ! と、今から手ぐすね引いております。


 テレビでやってたことでやめる可能性もありますので、どっちかなーとその結果を待つのも楽しいです。もしもかかってこなかったら、やめたんだなと判断して、「根性なしめ」と心の中で舌打ちでもしときます。


 しかし、一人か一つのグループか分かりませんが、どこかがやると真似して同じことするんですね、内容が変わっても。なんともオリジナリティがないなと、その部分はちょっとつまらない。


 ひっかかりたくはないし、ひっかかるつもりもないんですが、どうせなら、


「おおっ、初めての来たー!」


 と、「インターネット・ホットラインセンター」の時と同じ感動を与えてほしいものだと思っています。


 そういやその後、みなさんのところへは「インターネット・ホットラインセンター」から電話がありましたでしょうか? もしくは「総務省」はいかが? 


 ある方はまた教えていただけると、「きたー!」と、とっても喜びますのでよろしくお願いいたします。

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