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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  9月
888/1001

関係ないのに関係ある話

 昨日は一日テレビをつけっぱで倒れてたわけですが、ほとんどその内容は記憶にないです。ただ、音がないとさびしいからというのと、時計代わりにつけてたような感じです。

 

 普段から割とそういう感じでテレビを見流していますので、あまり何か気になる話題がないとかはテレビを消してラジコを聞いたり、音楽を聞いたり無音だったりもしてますが、このところは気になる話題が多すぎます。


 まずは我が県のトップの方の話。トップ限定にしてないのは、その周辺の人もなんやかんやアヤシイというか、見ようによったら県の上の方はろくな人おらんやん、てな感じでげんなりしてるからです。

 それから、またちょこちょことミサイル飛ばしてくるのがいたり、2001年に起こったテロの日だったのでその話題とか、気になる話が多いのでちょっとテレビをと思ってつけてることが多いです。


 その中でたくさんの時間をとってるけど、


「よく考えたら私関係ないのに」

 

 というのが、アメリカと与党の選挙です。


「私は日本人だしそこの党員じゃないから選挙権ないので実際には関係ない」


 のに、


「でも関係あるからなあ」


 というジレンマにじわっときます。


 どっちもその結果次第では自分の生活にもなんらかの影響がある話だと思うんですよね、でも何を言おうと何をしようと、


「あんた圏外」


 という状態です。そんな中で情報だけばんばん入ってくる。


「だったら見なければいいじゃん」


 と言われるかも知れませんが、だといって知らん顔してるってのもやっぱりできないし、気にもなる。


 アメリカはまあ海外だからますますどうしようもないんですが、日本の一番上の人決めるのに、どないもこないもできんというのは、やっぱりかなりイラッとする部分もあるわけです。あの人がなったら嫌だなあと思う人もやっぱりいますのでね。


 ただ、もう少ししたら実際に自分にも関係ある選挙がほぼあるだろうという状態で、こっちはこっちでまたイラッとします。一体何がどうなってるのか、今でもよく分からない部分もありますし、出てきてることもどれが本当なのか分からないものもありますから。


「十二国記」

 

 私が大好きな小説ですが、この小説では、


「王様が悪いことをしたらその王様を選んだ麒麟が体調悪くなって命を落とす、麒麟がいなくなったら悪い王様もそれに続いてやっぱり命を落とす」


 と、決まってます。


 その代わり、いいことしたら何百年でも王様でいられるし麒麟も元気なまま。

 

 なんか、そういうシステムが今のこの世界にでもできないものでしょうかねえ。なんとなくげんなりする選挙の話を聞きながら、そういうことを考えてしまうのです。

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