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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  9月
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忘れた物が多すぎる

 昨日は一日へばっていましたが、一夜明けたらかなり元気になりました。一体なんだったんだろうと思いますが、よく分からない。


「食中毒だったんじゃないの」


 と、妹に言われましたが、だったらもっと吐いたりしてると思うんですよね。夜中に胃の具合があまりに悪いので、ちょっと吐いてみようと思ったけどほとんど出なかったから、それはないと思うんだが。


 何が原因であってもしんどいというのはしんどいという状態なのです、と、どこぞの政治家みたいなこと言ってますが、本当にそれでして、原因や理由やその他全然関係ないんですよ、しんどいとか痛いって。とにかくその状態さえ治まってくれればそれでいい。


 ということで、今朝はいつものように朝ご飯を食べようと思うほどには食欲も出ましたし、今は胃の具合も悪くない、というか、昨日ほとんど食べてないからかかえってすっきりしてる気がする。ということは、やっぱり胃腸が何かの理由で弱ってたというのも大きい気がします。


「朝は切って持って帰ってきてるハムとキュウリをパンに挟んで食べよう」


 そう思って冷蔵庫を開けたんですが、


「ない!」

 

 ええっ、なんでだ! 


 私は週末には実家にいる時に食べられる物を準備して持って帰ります。一番の理由は実家には食洗機があるからと、休みの日にはできるだけやることを減らしておきたいからです。調理した道具をそのまま機械に洗ってもらえるのは非常に助かる。それで朝ご飯用に、今回はハムとキュウリを切っておいたので、それをさっとパンに挟んで食べられると思ったのに、それがない。


 実は、金曜日の夜に帰ってきた時、もう一つ、前日食べた冷しゃぶの残り、もうちょっと食べきれなかったやつも持って帰ろうと思ってたのを忘れたのに気がつきました。


「しょうがない、明日出かけた帰りに実家に寄って持って帰ろう」


 それがあんなことになり、出かけるどころではなくなったので、もうしょうがないかと思ってました。まあ冷蔵庫に入れておいたら大丈夫な気がするけど、連休明けに行ってあやしそうだったら捨てるしかない、ごめんね。


 ところが、忘れてたのはそれだけじゃなかった。休み用にと準備してたのが色々とないんです。どうやら冷蔵庫に入れてあったのをかなりすとーんとすっぽ抜けたように忘れてきたみたいです。幸いにして、どれも1日2日で痛んでしまうとは思えないんですが、まさかそんな物忘れるとはなあ……


 今思えば、金曜日に帰って来た時にもうなんだかしんどくて仕方なかったんですよね、その後すぐ寝落ちもしてるし。他にもちょこちょこと「いかん、ぼーっとしてる」と思うようなこともやらかしてるので、今思えばというやつですが、あの時からダウンする前兆はあったようです。


 といっても、食べる物はあります。パンも冷凍のご飯もあるし、お米もある。野菜も冷凍してある肉もあるし、いざという時のレトルトや袋麺、カップ麺もある。もしも今、いきなり何かで外に出られないとなっても数日の間食べるのには困らないぐらいの物はあるんです。


 ただ、


「何もせずに食べられるように準備してあったのにい!」

 

 というのがショックです。


 それプラス、胃にきてしまったので、なんでもかんでも食べられるという状態ではないもので、ある程度限定して考えないとというのがめんどくせー!


 ということで、何かは作らないといけないのかな。フランスパンと明太子買って「明太子フランス食べるぞー」とか思ってたんですが、今の状態でそれ食べていいものかどうかが、今、一番大きな問題です。


 もっと大きな問題で悩めー!

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