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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2022年 12月
88/1001

早朝の眠りを破る悪魔の攻撃……

 今朝、5時半頃のことです。


「ああっ、きた!」


 熟睡していたのに叩き起こされました……


「痛い! いたっ! いだあー!」


 右足の膝下から外側の筋肉から、足の甲、親指まで全部が角ばって力入って、


「こむら返りがあ!」


 めちゃくちゃ痛いです!


 普通、こむら返りって言ったらふくらはぎが突っ張って、ちょっと痛いのを我慢して足の甲の方に足を反らせて力を抜いたら、


「はあっ、落ち着いた……」


 って、なると思います。私も以前はそうでした。


 それが、数年前に腰を痛めて入院して以来、ずっとではありませんがこういう感じでこむら返りになるようになりました。めっちゃ痛いです! 大抵はそこまでこないんですが、今朝は久しぶりにひどかった。


「足折れるかと思った……」


 冗談抜き、そのぐらい力が入ってるのが分かります。

 

 当事、半月ほどベッドで寝た切り生活を送り、退院してからそういうこむら返りを起こすようになりました。勝手な推測ですが、多分、あの時に筋が縮んで固まってしまったんじゃないかなあ。

 もしかしたら、もっと真剣に毎日ストレッチとかしたらならなくなるのかも知れませんが、もうずっと、ひどいこむら返りを起こしていなかったので油断してました。どのぐらいぶりだ? おそらく1年以上はなってなかったはず。


 とても寝てはいられないので、座って、両足を両手でなるべく痛くないようにあっちやこっちに固定しながら収まるのを待ちながら、ふと、思い出しました。


「そういや、初めてこむら返り起こしたのって高1の時だったなあ」


 それまで、「足がつる」とか「こむら返り」とかいう言葉は知ってはいたんですが、なったことがなく、意味が分かりませんでした。


 高校一年のある夜、いきなり足のふくらはぎが痛くなり、目が覚めたんですが、その時は何が起こったのか分からないまま、治るまで泣きそうになりながらひたすら耐えてました。


 そして朝起きたら足が痛い。体育の授業を、


「肉離れで」


 と言って休みました。それで高1の時だと覚えています。自転車通学だったので学校行けましたが、徒歩通学だったら休んでたかも。


 その後、それがこむら返りという現象だと分かり、対処法も知ったので、夜中にふくらはぎが突っ張っても、反対に押さえてやり過ごせるようになりました。


 そんなことを考えてたら、やっと力が抜けて収まったんですが、おそらく、このところ寒くて足元が冷えてるから出たんでしょう。


 みなさんはこむら返りってなりますか? 初めてなった時って覚えてますか?

 こむら返りってどうしてなるか、そのシステムは今も分かっていないと聞いたことがあるんですが、本当に悪魔の仕業だと思います、うん。

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