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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  8月
872/1001

今日で8月が終わります

 今年の8月は本当に大変な1か月でした。


 まず、暑い暑いめちゃめちゃ暑い。毎日毎日「命の危険があります」だの「不要不急の時以外は外に出ないで」だの、あっちこっちから「暑いの危険」「暑いの注意」の声のアンサンブル。セミのみんみんすらかき消されるほどでした。


 その上、当地は本当に雨が降らなくて、毎日毎日お陽さまに照らされて本当に干上がりそうでした。他のエリアで降ってても、なんでかうちのあたりだけ雨雲が避けて通るような塩梅です。昔から雨が少ない地域だったようで、あっちこっちにあるため池がそれを証明してくれているようですが、うちのあたりだけ、さらにその上をいくぐらい雨が降らない。

 もう何年も前ですが、知り合いのタクシー運転手さんがうちに来るなり「すごい雨やったなあ」と言いました。証明するように車はびしょ濡れ。ですが、うちのあたりには一滴も降らない。父親がどのあたりが降ってたのかと聞いたら、うちから歩いてもほんの少し北に上ったあたりのこと、距離にしたら500メートルぐらいじゃないのかな、そのあたりがどしゃぶりだったらしい。でもこっちには降らなくて、その後で文句を言いながら植木の水遣りをしたのを覚えています。


 そんなあちあちの日が続いたら、今度はお盆前に地震が来るし、これもこちらにはほぼ一滴の雨の影響もなかったんですが、台風が2つもやってきた。日本中あっちこっちで雨の被害が出てるのに、そんな中、やっぱり雨が降らない当地はもう徹底的に雨の神様に嫌われてるのだとしか思えないほど。


「こうなったらトトロのどんどこ踊りでも踊るしか」


 と、雨雲レーダーの寸止めギリギリで雨雲が来てない写真を見せたら友人がそういうぐらいでした。


 そして夏も終わりの最終週、今度はのんびり自由な台風10号サンサンに翻弄され、この一週間ほどはずっと「サンサンどうなった」と彼女に釘付け。夏の最終日の今日、8月31日に関西に近づいているようですが、いきなり勢力を弱めながらも雨だけは振りまいてやはりのんびり歩いて通っていくようです。


「週明けの9月1日月曜日あたりまで大雨の注意を」

 

 と言われているので、弱った今でもまだまだ雨をたくさん抱えているようで、最後の最後どころか秋の初日まで「私を見て」と注目を浴びたいサンサンでこの夏は締めくくられるようです。


 台風なので今日はもう仕事を休みました。このあたりは大雨になるかどうかも分からないけど、少なくとも某アプリの雨雲レーダーでは大した雨は降らないとなっているけど、台風だもん、休みます! 


 お休みをありがとう、サンサン!

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