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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  8月
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線状降水帯

 今も九州で足踏みを続けている10号台風サンサンですが、本当にのんびりちょっとずつ私が住む関西に近づいているようです。


「兵庫県で線状降水帯が発生」


 昨夜、テレビを見ていたらいきなりこういう文字が出てびっくり! だって、今までにご近所で出たことがなかったですから。


 そう言われても雨は降ってるけどそれほどの量じゃない。


「兵庫県もいささか広うございますから、どこで発生しておるのやら」


 そう思って見てみたら、


「あ、淡路島の南か」


 と、分かりました。


 淡路島の南、兵庫県ですが線状降水帯が発生している位置はほぼ四国です。四国と和歌山に挟まれたほぼ太平洋側。やっぱり外海に面している場所の方が影響が大きいみたいです。サンサンは九州にいるのに、私がいる瀬戸内地域をぶっとばし、さらに東の愛知県や東京にも出ていたのは、このあたりが四国山脈と瀬戸内海というクッションがあったからかも。淡路の南はかなり雨が多かったようですが、思った通り、当地は今のところはまだ普通の雨ぐらいしか降っていません。


 ただ、お風呂にのんびり浸かっていたら、その時に思いっきり「どどどーん!」と雷が鳴って、あの時はちょっと驚きました。ひどくなって停電でもされたら大変と急いでお風呂から上がりましたが、幸いにもそれ一発だけで後は何もなくてよかった。


 そして一時は935ヘクトパスカルとかなり力が強かったサンサンですが、ここにきて992ヘクトパスカルと一気に弱くなっているよう。まだまだ予報円は大きくて、しかも一箇所から動かないのでまだまだ安心はできませんが、とりあえず風は弱まったようで、その点だけはちょっとホッとしています。


 後は雨の影響です。風はゆるくなっても大雨が降る可能性は残っているそうで、そちらはまだまだ気をつけるようにと天気予報でも言ってました。今日は実家に行ってもうお昼には帰って来る予定です。関西は午後から明日が本番らしいので、実家のチェックだけもう一度したら、マンションに引きこもってサンサンが行ってしまうのを見守ります。

 明日もどうなるかサンサン次第ですね。話によると明日の土曜日どころか月曜日まで関西にいるかもとの話もあります。そんなにのんびり観光しなくていいから、さっと南の海に戻って行ってほしいなあ。

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