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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  8月
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やっと雨!

 このお盆期間中に2本も台風がやってきて、北の方では大変ですが、当地はもうずっと一滴の雨も降らずにカラカラでそれはそれで困ったことになってました。


 ですが、昨夜、やっと雨が降りました!

 何日ぶりかなあ。少なくとも3週間は降ってなかったと思います。


 もうずっと、某アプリ様に「あと何分で雨が降るよ」とか「明日の今頃降るよ」と言われながら、その時間を過ぎると「ずっと晴れって言ってたもん」を繰り返されていたんですが、昨日はずっと「雨降る予定ないから」と言ってたので、そんな中で降るなんて、なんとも皮肉なことです。


 昨日は妹一家とわいわい言って、いつもよりずっと早めに家に帰ったので、早くにお風呂にも入ったし晩ご飯も食べ終わり、早く寝ようと10時頃に布団に入り「水曜日のダウンタウン」をつけました。


 すると


「あれ、外、雨降ってる?」


 どう聞いても雨がざあざあ降る音がしている。


 うちはかなり遮音がいいマンションなので多少の雨が降っても全然気がつかないんですよ。それが分かるほど、確実に雨が降ってる。


「よかった、やっと降った」


 そう思いながら某アプリ様を見たら、


「8時台にはめっちゃ降ってたし、9時台も降ってたよ。もちろん10時台も降るからね」


 と、ずっとおひさまマーク出してたくせに何もかもを知ってたような顔をしています。


 ですが、いつもの「降る降る詐欺」とは違って、今回は、


「まあ許しといたるわ」


 という気持ちになれました。


 ただ、全然雨が降ってるのに気がつかなかった8時台は9ミリ、9時台は3ミリ降ってたよと言うんですが、あのざあざあと降った10時台がまた曇りになってます。


「本当にどこどこまでもずれとるな、リポート様」


 そう思わずにはいられません。


 それからこんなことを思いました。


「今日は送り火なのに、今までずっと降らなかったくせにその時間に降るんじゃあるまいな」


 今のところの予報はカンカン照りから曇りで、雨雲レーダーもしばらく降る予定ないと言ってますが、全然信用できないので、空を見て泣き出さないうちに送り火を焚かないとなと思っています。

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