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小椋夏己の千話一話物語  作者: 小椋夏己
2024年  8月
844/1001

「う」のつく食べ物

挿絵(By みてみん)


 二度目のの「土用の丑の日」です。もう一回うなぎがたべられる、やったね!


 今日は朝から所用であっちこっち走り回っていました。そしてラストに初回の丑の日にうなぎを買ったお店に行くことに。

 あの時は何匹か限定でめっちゃ大きいうなぎを売っていたので、奮発してをそれを買ったんですが、遅かったからか、それとも今日はもうなかったのか見かけませんでした。その代わり、今回も日本産の大きいのを買いましたが。


 でも「丑の日」って「う」がつく食べ物を食べればいいわけで、特にうなぎと決まってるわけでもないんですよね。よく言われるのは牛ということで「牛肉」と、一般的に「うどん」に「うめぼし」だったりします。


「他にうのつく食べ物って何があるだろう」


 まず浮かんだのが「牛」の次の「馬」でした。「馬刺し」とか「ニューコンビーフ」とか馬肉を使ったのも「う」がつくけど、やっぱり同じ肉なら牛の方がメジャーですよね。


 次が「宇治金時」のように「宇治」風味のもの。梅を使った「梅シリーズ」と同じように「宇治シリーズ」で考えていくといくつも出そうですが、とりあえずグループ化してこれはこれで一つにします。


 他に考えついたのは「うり」「うに」「ウィーンシュニッツェル」「うさぎ」「うずら玉子」「ういろう」「うずめ飯」「うちわえび」など。とりとめなく次々浮かんだけど、こういうので丑の日やる人いるのかな、という気になります。


「いっそもうウーバーイーツで頼んだら全部そうなるんではないか」


 などと人と話して笑っていましたが、夏に食べてスタミナつきそうなのって、やっぱりうなぎと牛肉ぐらいのものかなあ。


 そして他にないか考えていて思い出しました。うちにいいのがあった。


「宇宙食」


 明石天文科学館に行った時に売ってて買って帰ったのがあるのです。


「暑い地球から外に出て、みんなで宇宙食を食べて土用の丑の日を乗り切ろう!」


 遠くない未来に第二の平賀源内がそんなこと言い出して、もしかしたら宇宙食が丑の日の定番になる、なんてこと、ないですかね? 


 あまりに暑くてそんなことを想像したりしてました。そしてもう一つ疑問が出てきました。


「どうして土用の丑だけ特別扱いするんだろう?」


 土用の寅の日、土用の卯の日、十二支全部あるんだから、毎日食べる物を考えてもいいんじゃないか?


 「土用」とは「季節の変わり目の約18日間」なので、その18日の間全部何か決めてくれたら、食べるもの考えるの楽なのになあ。いっそ来年からそうしませんかね?

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