50分後に雨が降ります
ニュースや天気予報を見ると、北から南まで、あっちこっちでゲリラ雷雨や線状降水帯の出現など、雨がどばっと降っているようですが、当地では全く降る気配がありません。今朝も実家に来てすぐに植木に水遣りをしましたが、本当にどこもかしこもカラカラに乾き切っている感じです。
大雨の被害が出ている地方から、少しだけこっちに来てくれればいいのに、本当に自然ってままなりません。
少し前に「雨雲レーダーを見ている」ということを書いたんですが、今も見ています。それによると、ちょこちょこと雨雲っぽいのは出てはいるんですよね、こっちには来てくれないだけで。瀬戸内地方だけよけるようにして、北でも南でも雲が出てるけど本当に真ん中の部分だけわざと避けていってるかのようです。
そんな中、昨日こんな表示が出てました。
「あと50分で雨が降ります」
なんとも堂々と自信たっぷりに宣言されたものです。
「そうか、あと50分で降るんだな」
もちろんそれほど信用してなかったんですが、一応気に留めておきました。
ちょっとして見てみたら、
「あと40分で雨が降ります」
そう出てました。
「これは、ここまで10分刻みで堂々と宣言するほどなら、本当に降るんだろうか」
その後も気にして見ていました。
「あと30分で雨が降ります」
「あと20分で雨が降ります」
「あと10分で雨が降ります」
10分毎にちゃんとうそうして更新されてます。
「さて、いよいよ雨が降る時間だな」
そう思いながらちょっと用ができてスマホから離れ、そろそろ時間という頃に外を見たけど一向に降る気配はない。
「どうなってるんだ?」
またスマホで一番あたるお天気アプリの雨雲レーダーを開いてみたら、そこにはこんな文字が。
「あと50分で雨が降ります」
ふりだしに戻ってるー! いや、どうなってんの!
そのままもう見ることなく仕事を終えて家に帰ったら、こっそりと5時台に5ミリだけ降ったことになってるけど、そんな気配なかったと声を大にして言えます。
そして今、画面にはこう出てます。
「夕方16時から雨」
降らないだろうな、うん。




